森友学園問題を下敷きにした社会派フィクションの力作です。ただ、このドラマを見ても新しい情報はない事は分かっているし、個人的に東京新聞および望月記者には不信感があるのでそれらが頭をちらついて世間ほどには楽しめませんでした。全6話。

「妹が殺されて推理小説家の姉が警察と捜査する」という話。Netflixオリジナル制作の洋画ということで、それなりに面白さは担保されているかと思って見てみたのですが凡作でした。日本でよくある昼に放送されているようなサスペンスドラマを想像してもらえれば大体合っているかと。

「拉致された男の動画が公開されて、それが500万回再生されたら殺される」という話。毎回人物の視点が変わりながら真相に迫っていく内容です。警察無能すぎ問題とやや反則問題もあるのですが、面白かったです。全8話。

「犯人が人質を取って立てこもったのに警官隊が突撃してみると犯人の姿だけがない」という話。本格ミステリーを期待すると肩透かしに合います。わざわざ選んで見るほどではないかなという感想でした。全6話。

始めはあまり魅力を感じなかった登場人物たちだったのに、回を追うごとに愛着が湧いてくる展開は王道ながらもよくできていると思います。ただ少女漫画テイストの内容なので受け入れられない人は割と多いかもしれません。あと後半は韓国ドラマの悪い部分がでてきてちょっとがっかりしました。全16話。

原作未読。よくあるハーレム漫画をドラマ化したのかなと思っていたらミステリーでした。独特の空気感がそこそこ良かったですが登場人物の行動に不自然さを感じて腑に落ちなさが残りました。全12話。

「LUPIN THE IIIRD」シリーズ3作品の中ではまだ一番楽しめました。他の2つは作画も微妙で主人公たちのキャラクターの捉え方もいまいちな気がします。同列に比べられますがこのシリーズは監督も脚本も違うためか「峰不二子という女」と比べるとかなり劣ると思いました。

実際にあったエピソードなのにそこまで面白く感じずもったいないと思いました。個人的にはつっこみの人が視点の話にした方が良かったのではないかと。全9話。

「エモい」という言葉から逆算して作ったのではないかと思えるような映画でした。ふと夜中に昔を思い出して胸が締め付けられるような切ない気持ちになります。森山未來が若者から中年までをしっかりと演じ分けられていて凄いと思いました。

器用な人が作ったアニメだな、という感想でした。丁寧に作られていましたが特別面白いとは思いませんでした。全13話。

原作未読。「こんな感じの内容なんだろうなー」と思いながら見始めたらほぼその通りでした。見る人によっては「あの登場人物が許せない」みたいなのがあるようですが、どっぷり感情移入しなかったためか嫌な奴多いなくらいの感覚でした。

序盤の農家をやっている時は「朝ドラタイプか?」と心配しましたが、政治運動に関わりだしてから急激に面白くなりました。特に明治以降は廃藩置県の基礎固めや郵便事業の立ち上げを始め、銀行、海運業、慈善事業などがとてもスリリングに描かれていて良かったです。惜しむらくは例年の大河ドラマより5話以上少なく、明治以降少し駆け足になったことです。全41話。

野木亜紀子脚本はあまり好きではないのですが、この作品は良かったです。細い糸を頼りにするすると事件を紐解いていく感覚が快感でした。ただ、少し長いかな。あと登場人物が多いので多少混乱するのがネックでした。

途中までは歯を食いしばりながら頭をフル回転して頑張ったのですが、気が付いたら「クレイジーダイヤモンドみたいだなあ」という感想しか出なくなっていました。1回の視聴では理解しきれませんでした。

タイトル通りの内容でした。姉妹にしては歳が離れすぎてない?とかそのエピソードいる?とか細かなところはありましたがなかなか良かったです。

小説・ドラマなど未見。展開に引っかかる部分がなくスムーズでとても良かったです。それに加え主演2人がハマり役で人情ものですが冷めることなく見ることができました。

「ゴッドファーザー」は「名付け親」という意味だと約20年越しに知りました。もう今敏氏も信本敬子氏も亡くなってしまった。合掌。

ボーイミーツガールものです。絵柄が爽やかで青春恋愛ものが好きな人にはおすすめです。SF要素やファンタジー要素がなくSNSを活用したりと現代的でリアリティはあるほうだと思います。が、特別尖ったところがなく置きにいった印象が強かったです。

Netflixオリジナル。映像は良かったのですが、内容は「いろいろなデスゲームを寄せ集めたら微妙になった」という感じです。ところどころで不自然な行動や台詞があったり、ケガが大したことなかったり、ヒロインがいつも薄着だったりするのが萎えました。S1が全8話。

密室での犯人捜しもの。推理ではなくスリラーで犯人や犯行手口はあまり興味をそそられませんでした。9人以上の登場人物がいる割にはキャラクターの区別がつきやすかったし、オチもなかなか良くて楽しめました。