始まっていきなり面白かったです。詳しい人には物足りないかもしれませんが、制作側を知らない人には興味深い内容だと思います。実際の作品を使って効果を確認していくのがとても良いです。

面白かったというよりも圧倒されたという感じでした。本気度がすごい。「ちょっと長いかな」とか「細かな設定が」とかがあっても、画の迫力で最後まで持っていかれました。全12話。

シーズン3まで見ました。自分には合わないシリーズでした。ブラックコメディとして登場人物の愚かさと理不尽さを楽しむ内容ですが、感情移入できずストレスが溜まりました。各10話。

同じような内容なのにあまりマンネリに感じない安定の池井戸潤作品。タイトルから2人の関係性はライバルかと思っていたら違いました。序盤はいろいろな意味でチープですが後半にかけてはなかなか面白かったです。全9話。

NHK大河ドラマ「太平記」では、役者の都合で途中から急に登場しなくなってしまった石。名前が同じということでおそらくはその後の空白を埋める意図もあった作品だと思うのですが、それより前に打ち切りになってしまうという皮肉。全6巻。

実話を基に作られたらしい社会派もの。とてもテンポが良くてエンタメとして面白かったです。中国が舞台なので話半分とは思っていたのですが、久しぶりにちょっと泣いてしまいました。

実話を基に作られたらしい朝鮮半島のスパイもの。なかなか面白かったですが、ヒリつくような恐怖感があればもっと良かったなあと。

序盤のシーンに衝撃。その興奮冷めやらぬままテンポ良く中盤まで行って、最後どう着地するのかなと思いながら見続けました。内容は重いしキャスティングは地味めですが、絵面が暗くなりすぎなくて良かったです。

CUBEとSAWを足して2で割ったような脱出もの。謎解きというよりはスリラーであまりカタルシスがないのが残念。でも続編は見ようかなというくらいの面白さはありました。

サブカルな日常系のゆるい内容です。一応、群像劇っぽくはありますがストーリーもあって無いようなものでした。雰囲気映画ですね。ただ思わずクスリとしてしまうような会話や関係性が魅力で、130分もありますが最後までそれなりに楽しめました。

20年前だったらもうちょっと満足度があったと思うのですが、今だと微妙な感じです。ラストも好みではなかったです。

ハーラン・コーベン原作の中で一番評判が良かったので見てみました。1話のあと2話を見ると「あれ?間違えて再生した?」というくらい内容が違います。それが登場人物の視点を変えながら1つに収束していくのですが、思っていたよりも割と普通。映画ならともかく全8話は長かったなという印象でした。

S1はタイムリープだったのにS2はタイムトラベルになってびっくり。謎は置いてけぼりで話の整合性も放り出していて面白くなかったです。S1は全8話。S2は全7話。

現代が舞台のダークファンタジー。魔法の鍵の設定など多少粗いですが、絵力があるので割と気にせず見ることができました。ただ主人公たちの行動があまりに短絡的なのはちょっと辟易。S3は見ないかな。S1&2で全20話。

「ラン・ローラ・ラン」は未見。制作がドイツからインドになったためか邪魔にならない程度に歌が入ってます。ノンストップコメディで時間ループものとしては悪くはないのですが特別良くもなかったです。

ハーラン・コーベン原作を初見。意味深な場面が多くて全体像をつかみにくく、登場人物に魅力もないため6話まではあまり面白くなかったです。ですがラスト付近で一気に伏線を回収したのはまあまあ良かったです。あえて見るほどではないかなと。全8話。

前知識ないほうが楽しめる系の作品です。序盤は少し退屈かもしれませんがオチは20年たった今でも秀逸です。難点はどのサブスクでも配信されておらず、レンタルですら取り扱いが少ない事ですね。

面白かったです。特に強さの設定が絶妙だと思いました。才能はあるけど強すぎない匙加減がハンターハンターを彷彿とさせとても楽しめました。ただ、今のところ普通のファンタジーで良かった気がしています。この先異世界転生ものである必要が出てくるのでしょうか。全23話。

坂元裕二脚本の直球ラブストーリー。「誰もが「友達の友達ぐらいの身近な存在」として感じられるようになっている」とのことですが、そんな存在の人の恋愛に興味は持てないなあというのが個人的な感想でした。

約四半世紀前に発売されたタイムトラベルものの小説です。当時はなかった言葉だと思いますが、ライトノベルに分類されると思います。個人的にタイムトラベルものの中で3つの指に入る傑作だと思っています。上下巻の2冊で2時間もあれば読むことができるのでこのジャンルが好きならばおすすめです。