シーズン2が始まるということで、シーズン1を視聴しました。日本を代表する俳優たちが顔にウンコを塗りたくるところがこのドラマのピークだった思います。見ていて特に気になったのは、公安のエージェントが尾行を行う際、万人が一目で「でけえイヤホンだな」と気付けるほどにインパクトのあるイヤホンを付けていたことです。バカなのかなって思いました。……が、バカで良いのだと思います。こんな話にリアリティーなどあろうはずがないので、馬鹿ドラマとして楽しむべきなのでしょう。エンタメに徹していて面白いと思います。
モノポリー+マジック:ザ・ギャザリングという唯一無二のゲーム性を持つカードゲームでありボードゲームです。新作が発売されたという事実に対し無条件に💗を5つ提供しそうになったのですが、甘やかしません。ゲーマーの間では「カルドセプトは一試合に一時間ぐらい掛かるから流行らない」みたいなことが言われ続けてきたのですが、それを踏まえてか今作の試合は早々に決着が付くようになっております。しかし、ゲームセットに要するターンが少なくなった副作用としてダイスの影響力が増しているため「運ゲーじゃん」と言われやすくなってしまったのではないかとも思います。バランスとしては、ダイスをコントロールするゲームではなく、高額領地を踏むことを前提として領地をぶんどるプレイングの方が向く調整になっているのではないかと思いました。逆に、高額領地を踏んでそれをぶんどれなかった場合は、(逆転の暇もなく相手が目標魔力に到達するなどして)ただちにゲームが終わったりします。この極端な調整をどう見るかが評価の分け目になりそうです。
3時間もある映画ですがダレずに完走できました。つまり「面白かった」と言えるわけですが、気になる点もありました。僕が感じた最たる問題点は万菊あるいは万菊を演じる田中泯が化け物すぎることです。本来は喜久雄が万菊と同等あるいは万菊を上回る化け物にならなければお話が閉じないと思うのですが、田中泯が化け物すぎるがあまり喜久雄が普通の人に見えました。また、いわゆる「悪魔との契約」についても、妻子を捨てて若い娘をヤリ捨てる程度では代償が足りないと思います。それぐらいことをする男なんて世の中には五万とおりますからね。曾根崎心中の最中に縁の下から俊ぼんの足首に噛みついて御曹司の血をゴクゴク飲むぐらいのことをしなければ万菊さんに勝てないと思います。
個人的には野呂さんではなく満島ひかりあたりだったら言葉も響いたような気がしました。ただ、それでも佳作止まりだった気もします。Netflixあたりで選挙後の政治活動まで含めた内容で見て見たかった感じです。全11話。
塚原あゆ子作品は「コーヒーが…」も「ラストマイル」もイマイチでしたが、これは良かったです。手垢のついたタイムリープものですが、坂元裕二脚本が良い方向に出ていて最後まで飽きずに見ることができました。タイトルで損をしている作品の一つだと思います。
実話をベースにした感動話。ハードルを上げすぎたのかまったく刺さらず。作品全体からにじみ出る「感動させよう」とする感じが合わなかったです。原田知世さんの見た目が若すぎて年の差婚に見えるのももったいないところ。
桜田ひよりの演技の幅を見たくて視聴。コミュ障主人公が料理を通じて成長していくハートフルコメディ。尖ったところはなくて個人的には物足りなかったです。が丁寧な作りで刺さる層はあると思いました。脇役陣も作品に馴染んでいて見やすかったです。全11話。
絶滅収容所の隣で暮らす家族の日常を眺める雰囲気映画です。お隣ですから収容所の中を直接見ることはありませんが、耳を澄ますとトンでもない音が聞こえてきます。実際にアウシュヴィッツ収容所の隣にセットを組んで撮影しているという前情報を入れておくと、よりリアリティーを感じられるかもしれません。……が、雰囲気映画でございますから、エンタメを期待してはいけません。
この世界には「ミーガン2.0はアリかナシか問題」というものがあるのだそうです。「前作はホラーだったのにアクションになったのは許せん」という勢力が存在するようですが、AIの暴走を恐怖的に描くフィクションなんて掃いて捨てるほどございますから、僕は「これはこれでいいじゃん派」に与します。1の路線を続けたら、それはもはやチャイルドプレイです。