剣と化け物の中華風ファンタジー。原作が児童文学ということもあってか王道な印象でした。全4部作らしくスケールが広がっていくようなのでS2に期待したいところ。全26話。

歴史の勉強半分として見ました。映像はさすがのHBOですが、まさか戦闘シーンのほとんどがバッサリと描かれてないのはびっくり。史実原理主義ではありませんが、架空の主人公が架空の世界で活躍しているファンタジーかなと。全22話。

S1は基本的にママ友同士がいがみ合っている内容。「誰かが死ぬ」というサスペンス要素もありますがあまり上手く機能していない気がしました。ただ、本編はS2からといっても過言ではなく、絡み合った群像劇は見ごたえがあります。さすが名女優が集まっただけあり演技がすごいです。S1とS2各7話。

「戦争映画」の面白さがまるで分らないのですが、分かりたいとは思っていたので視聴。傑作と名高いだけあり、2001年の作品ですが今見ても遜色ないほどの迫力と臨場感。圧倒されました。が、最後まで登場人物の見分けができませんでした。何回か見ればもっと思い入れが持てると思うのですが。全10話。

「20年前に田舎町で失踪した妹を探す警官」の話。韓国のドラマで重厚なサスペンスです。濃い人間関係と含みのある演出で、後半にかけてはなかなか盛り上がります。が、正直なところそこまで目新しさはないし、全16話もかける話でもないかなと。

BBC制作。新聞社が舞台のドラマ。現場の雰囲気がとてもリアルと聞いたので見てみました。全体を通しての筋は面白いのですが、登場人物や演出が地味でいまひとつ盛り上がりに欠けた印象でした。全6話。

金城宗幸の原作デビュー作ということで見ました。少年マガジンで連載していた中高生向けのデスゲームという感じ。基本的に似たような展開の連続でマンネリ化していて、登場人物の魅力なさも相まっていまひとつでした。全5巻+全21巻。

U-NEXTにて。実際のメガネチェーンをモデルにしたフィクション。ですが「OWNDAYS」であることが明白で、映画だったら「JINS」が怒ってきそう。内容的にはTBS日曜9時のドラマっぽい作りですが、勝地涼のチャラ役に大変違和感があり残念。全3話。

HBO制作。朝起きたら昨夜ベッドを共にした女性が死んでいた話。犯人捜し系かと思っていたのですが、「それでも僕はやってない」系の内容でした。警察・弁護士・刑務所・人種差別などテーマは盛りだくさんなのですが、いまひとつ嚙み合っていない感じでどれもぼやけていて冗長だと思いました。都合の良さも気になります。全8話。

「ダウントンアビー」は未見です。HBO制作。1880年代NYの上級階級婦人方が社交界でマウントを取り合う話。階級差別や人種差別などの社会問題から、エジソンの電気点灯式などの技術進歩までも描かれていて興味深かったです。S2は2023年中に公開とのことです。S1は全9話。

HBO制作。とある街で起きた事件を捜査する女性警察官の話。サスペンスとしてはまあありがちです。主人公のクセが強くて感情移入しづらい所がありました。全体的にまとまりがない印象もありましたが、「街」の雑多な感じを表現しているととらえることもできるかなと。全7話。

飛ぶ鳥を落とす勢いのプロデューサー佐野亜裕美が、TBSを退社してまで作りたかったドラマとのこと。落ち目の女子アナと新米ディレクターが冤罪事件の真相を追う話。テンポと劇伴が良いのでするする見ることができました。が、「報道」の問題が単純化されすぎていて大味な印象でした。セリフも脚本的で気になります。全10話。

U-NEXTにて。気弱な侍が賊の仲間になる話。オノ・ナツメ作品はあまり読んでいないのですが、ゆっくりと進む展開と雰囲気が良かったです。あまり動きがないので作画も安定しています。ただ、急に終わった感はあるので箸休め的に見るのが良いかと。全12話。

U-NEXTにて。「テレビ局の報道にいる女性記者が女子高生殺人の真相を追う」WOWOW制作のドラマ。よくあるB級のサスペンスですが、想像を半歩出し抜いてくれたのは良かったです。全4話。

U-NEXTにて。バカリズム作品は「地獄の花園」「架空OL日記」とハマらなかったのですが、これは面白かったです。ベースがサスペンスなのと井浦新のキャスティングが良いです。再編集された劇場版もありますが25分×全7話のドラマの方が良さが活かされてると思います。

三谷幸喜が脚本する大河ドラマ3本目の作品。愉快な北条家に源頼朝という異分子が入ることにより権力闘争の渦に巻き込まれる話。全48話あるのですが1話たりとも目が離せない内容の濃さは凄いです。が、個人的には前半のコミカルさからドロドロの政治劇へ移る過程がいまひとつピンと来ないところがありました。

アマプラにて。シリーズ2作目。前作を見た方が楽しめると思います。豪華絢爛のホテルで起こるクライムサスペンス。ホテルが題材ということが活かされていて良いですね。東野圭吾作品の中では良い出来だと思いますが、個人的には129分の9分は削ってほしかったなあと。

U-NEXTにて。「天才の映画監督に見出しされた映画好きの冴えない若者がデビュー作を撮る」話。トントンと進みすぎな感はありますが、映画製作の裏側を垣間見れる面白い作品でした。演出が凝っていて、視聴者との距離感を計算しているのも良いです。

渡辺信一郎監督で「カウボーイビバップ」の次の作品ですね。似たテイストですが比較するとかなり見劣りしました。女主人公に魅力がなく、旅の目的にも興味がわかず、各話のコメディ要素も微妙。殺陣のシーンは良かったですが、それ以上のものは感じませんでした。全26話。

俳優の自伝エッセイをドラマ化したもの。正直なところ「ドラマ化する必要あるのか?」と思うくらい普通でした。特別惹きつけるところもなくて、まあ俳優を目指す人はこんな感じの人生だろうな、くらいの感覚でした。全10話。