「佐々木、イン、マイマイン」が第33回東京国際映画祭に出品されるなど注目を集める新鋭・内山拓也監督が、
2016年に初めての映像制作で手がけた長編作品で、PFFアワード2016で観客賞を受賞した青春映画。
大学に入学した柴原は、伊藤、橘、永井という3人の男子学生と友人になる。
学内ではいつも一緒の4人だが、それ以外では特にかかわることもなく、
それぞれが普段何をしているかはお互いに知らずにいた。
生活のためにしているバイト、怪しげな先輩を介した仕事、そして誰にも言えない心の悩み。
お互いを知ろうとするたびに、彼らの溝は深まっていく。
出演は「佐々木、イン、マイマイン」でも重要な役割を担っている細川岳をはじめ、小川ゲン、YASU、野川雄大ら。
そのほかにも川瀬陽太、渋川清彦といった実力派俳優が出演している。
大学生友達4人の群像劇。普通のどこにでもいる大学生4人なのに加え、特別な物語の起伏がない雰囲気映画でした。リアルではあるのですがあるあるというわけでもなく面白いかというと微妙。同じような状況にある人は自分を投影して楽しめるのかも。