あらすじ・解説
原田智(佐藤二朗)は、中学生の娘・楓(伊東蒼)と大阪の下町で暮らしていた。
ある日、彼は娘の楓に指名手配中の連続殺人犯を目撃したと告げ、その翌朝突然姿を消す。
警察は本腰を入れて捜索してくれず、楓は自分の力で父を捜して歩く。
ようやく日雇い現場に父親の名前を発見して訪ねて行くと、そこには全くの別人の若い男性がいた。
解説: 『岬の兄妹』などの片山慎三が監督と脚本を手掛けたドラマ。
一人残された娘が、突然行方をくらませた父親を探し始める。
『マメシバ』シリーズなどの佐藤二朗が父親、『湯を沸かすほどの熱い愛』などの伊東蒼が娘を演じ、
『東京リベンジャーズ』などの清水尋也、ドラマシリーズ「全裸監督」などの森田望智らが共演する。
第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門に出品された。
割とわかりやすいサスペンスだと思いながら見ていたら想像を裏切る展開でびっくり。いろいろ盛り込みすぎているため、いまひとつ掴みどころのない印象でした。練られている内容なのに細かい設定が雑なのも少し気になるところ。良い意味で生理的に気持ちが悪いです。