ドロステのはてで僕ら(映画)
【読み】 どろすてのはてでぼくら
ドロステのはてで僕ら(映画)【 どろすてのはてでぼくら】

あらすじ・解説
雑居ビルの2階でテレビからの声に気づいたカトウ(土佐和成)は、画面を見ると自分の姿があり、
自分は2分後のお前だといわれる。ぼう然とするカトウは、2階の部屋と1階のカフェが2分の時差でつながっていることを知る。
やがて“タイムテレビ”の存在がわかると、周囲の人々はもっと先のことまで見ることができないかと考える。

解説: 劇団「ヨーロッパ企画」代表・上田誠監督の短編映画『ハウリング』をリブートした長編作。
2分先の未来が見えるテレビをめぐって騒動が巻き起こる。主演の土佐和成をはじめとする劇団員のほか、
ドラマ「歌舞伎町弁護人 凛花」などの朝倉あきらなどが出演。原案・脚本は上田が担当し、
劇団の映像ディレクター山口淳太がメガホンを取った。タイトルにある「ドロステ」とは果てしなく続く合わせ鏡のような構図を指す。

みんなの感想

日本ではあまり評価されない映画。

でも世界では評価される。

内容的にも世界でうけて、日本でうけない感じ。

あ、でも必ず観るべき!

「突然モニターに2分後の自分が現れてこちらと会話できる。でも2分後には同じことをもう一つのモニターに向かって2分前の自分にしなくてはいけない。」というタイムテレビのドタバタコメディです。全体的に小粒で結末ももう一つですが、モニターを合わせ鏡にして2分以上先を見ようとする発想はもう少し評価されても良いかと。