テトラーにとって唯一無二のテトリス。長年家庭用が発売されず、有志の作成した「ヘボリス」などがありましたがついにSwitchとPS4にて去年発売。これのためにSwitchを購入したのですが、期待を裏切りませんでした。テトリスに自信のある方はぜひ。

評判の高いインディーゲーのRPGです。個人的には退屈でした。基本的には一本道ですが、隅々まで調べていくといろいろな考察ができる内容。ただそこまで好奇心をくすぐられる話でもなかったです。いろいろと「惜しいな」という感じでした。

三部作完結編。前々作とはキャラデザの方も違い別ゲーのようですね。「ノベルゲー」が「ムービーゲー」になりSF要素もマシマシ。3チームを交互に進めるスタイルになりましたが、逆に感情移入先が定まらなかったです。物語を畳み切ったのは良いものの、話だけならば今作だけでも成立できたような気もします。

「Coursera」という月39ドルでオンライン学習受け放題のサイトがあるらしいのですが、その中の学習の一つです。なんだか怪しい感じがしますが無料だったのと「Google」の冠がついているので受講。内容的にはIT業界に就職したい新社会人が最初に受ける社員教育というところですね。全8コースの認定証を貰うまで2か月近くかかってしまいましたが、難しいというわけではないので根気があれば誰でも取れると思います。ただこれがあることで評価されるのか?と思うと微妙ではあります。

まず三半規管が激弱なのでこの程度でも酔いました。3Dになったことで探索パートに臨場感が出たのかもしれませんが分かりません。物語は前作との繋がりを考えながら進めるのが興味深かったです。それにしても打越鋼太郎は理屈っぽい話が好きですね。

バカリズム脚本の単発ドラマ。シチュエーションコメディにしては笑いが薄く、サスペンスではない緊迫感のなさ。コントをドラマに模様替えをしたような作品でした。

集団での会話劇ですがみんなそれぞれが嘘のエピソードを答えるドラマ。内容に繋がりがなく羅列でしかないのが残念。オチらしいものもなく全3話の繋がりもなし。NHK制作ですがもうちょっと捻っても良いと思いました。

「脳トレ」ですね。あまりストーリーに魅力を感じなかったので、似たようなギミックに面倒くささを感じてしまいました。テキスト中急に選択肢が出るため、間違って選択してしまう仕様は勘弁してほしかったところ。あとタイトルの「9時間」はこじつけですよね。

東野圭吾原作の「ガリレオシリーズ」映画化3作目。まあありがちなミステリーという印象で特別目立ったところはなし。それでも約10年ぶりの新作で興行収入20億円らしいのでブランドの力は衰えてないなと。

珍しく「2」の方が面白い映画でした。「1」をブラッシュアップして粗を塞いだ感じ。倍速再生ではついていけないテンポの良さです。おすすめ映画100に入ります。

「PCの画面上だけで物語が進む」という飛び道具的な設定なので、内容はあまり期待していなかったのですが割と良かったです。主人公の思考過程がPCを見ているだけでわかるのが面白いですね。ただこの設定のおかげで助けられているところが多く、普通のサスペンスだったら粗が目立っていたように思いました。

今年はなかなかに浅く面白くない作品でした。松本潤の演技が青年期まではともかく、老年期に入ってからはコスプレみたい。脚本も家康の成長がまったく感じられず。古沢良太は「キサラギ」「リーガルハイ」「デート」などの変化球は得意ですが、正統派は苦手のようですね。

阿部寛演じるミステリー小説家の彼女が突然いなくなった話。これだけ聞くとミステリーやサスペンスっぽいですが、日常系のドラマです。主人公である阿部寛の心情を女性アーティストのCHARAがナレーションしている。だからこそ成立しているノスタルジー感だと思いました。25分×10話。

今泉力哉監督がまた雰囲気映画みたいのを撮ってるな、と思い期待しないで見ました。この系譜の作品はお金がかかっている方が良いようで、他の作品より沁みるものがありました。

2019年に本屋大賞を受賞した小説の映画化。少しひねりを効かせたヒューマンドラマという内容。割と原作と設定を変更しているようで、それが悪い方に出ているそうです。で、確かに違和感を感じるところは原作を改変したところでした。

日本では劇場公開がなかったタイムリープ映画。Netflixのみで配信されています。2017年公開なので「ハッピーデスデイ」と同じ年なのですが内容がかなり似ています。けれど面白さは2段階くらい下です。

タイムループもののようなタイトルですが、内容はネット社会に一石を投じる終末スリラー。Netflixらしいお金をかけたCGやドローン撮影で絵的に飽きさせないようになっています。が、起承転結の「転結」がないようなストーリーが淡々と進むので141分は長いです。

小劇団での出し物のような小粒なタイムループもの。82分という短さ。周りを説得して納得を取り付けてから解決に向かうというのが少し新しいです。が、それだけでは「世にも奇妙な物語」感が抜けなかったのか、後半にメッセージ性を持ってきてなんとか映画として成立した印象。

また邦画界に珍作が爆誕。シリアスなスリラーで緊迫感を煽ってからのバイオレンスへと移り、最終的にはコメディとして苦笑する事になるという変化目まぐるしい作品。チープさが無いので失敗なのか確信犯なのか分かりませんでした。

クドカンと大石静が共同脚本のNetflixドラマ。全9話ですが前半はいつものクドカン節で小ネタやパロディが多く話が進まない。世界配信の作品でこのスロースターターはきつい。主演2人の演技がとてもマッチしていたので残念。