チ。-地球の運動について-(書籍)
【読み】 ち
チ。-地球の運動について-(書籍)【 ち】

15世紀前半のヨーロッパの『P王国』では、『C教』という宗教が中心となっていた。
地動説は、その教義に反く考え方であり、研究するだけでも拷問を受けたり、火あぶりに処せられたりしていた。
その時代を生きる主人公・ラファウは、12歳で大学に入学し、神学を専攻する予定の神童であった。
しかし、ある日、地動説を研究していたフベルトに出会ったことで地動説の美しさに魅入られ、命を賭けた地動説の研究が始まる。

みんなの感想

子供の頃、プールの中でウンコしたことがあります。水面に浮かぶウンコから逃げ惑う人々に紛れながらの逃走を試みたのですが、海パンの尻のあたりがこんもりしていたのですぐにバレました。そしてプールは休業となり、プールの水は取り替えとなり、僕は親父に殴られました。僕の名前は歴史に残らないでしょうが、あの日、僕がしたウンコから何らかの気付きを得た人が、のちに偉業を為している可能性はなきにしもあらずだと思います。

この作品を通してもっと星のことについて、宇宙のことについて知りたくなってしまったが、作中の人たちみたいに私はそれほど賢くないので、まずは文字を覚えるところから始めようと思います(オクジー感

ていうかアストロラーベがほしくなる。どこに売ってるんだ。現代技術の力で大量生産してくれ

地動説の話を通して、宗教や信念や知の意義と無意味さを考えさせる漫画。

地動説を題材にしたエンタメ漫画です。情報は少なくて歴史としてではなくテーマとストーリー展開が面白かったです。ただ、個人的にはラストのスケールに感情がついていかなかったのが少し残念でした。全8巻。