ひろです。
初代ゼルダの伝説とシューティングゲーを融合させたみたいなゲーム。
どちらのゲームの面白さも程よく出ていて、品質が高くまとまったゲームになっている。
シューティングゲーとしての難易度は低め。
某同人巫女さん弾幕STGでNormal~EXをクリアできるくらいなら、本作の難易度はAdvancedがちょうどよいと思う。
クリアまでは10時間、やりこみ含めても15時間はかからないくらい。
ポーカーのルールをベースにした、ローグライクなカードゲーム。
ポーカーの役でポイント(お金)を稼ぎ、稼いだお金でデッキや役を強化して、さらにデカいポイントを稼いでいく。
要求されるポイントに満たなくなったらゲームオーバー。1プレイ5分~30分程度。
ノーペアがロイヤルストレートフラッシュより強くなるなんてことが当たり前に起こるゲーム性が斬新で面白い。
ルールは習うより慣れろで実際にやってみるほうがわかりよいかも。
数字がインフレしていく快感をコンスタントに得られるのですが、ローグライクにしてはいかんせん運要素が強すぎて、クリアできるかはショップに強力なアイテムが並ぶかどうかにかなり左右されます。
とはいえ数字をインフレさせるためにどういう選択を取るかというゲーム性はしっかりあり、考えた戦略がうまくハマった時の気持ちよさはなかなかです。
P5Rに続いて、ちょうどタイムリーにリメイクが出たのでプレイ。
P5Rが後日談込みで100時間かかったが、こちらは70時間弱でエンディングまでいけた。
ストーリーは本当に何のひねりも無いザ・王道という感じだが、押さえるところは押さえているのでしっかり面白かった。
P5Rとはかなりテイストが違う物語だが、これはこれでとても良かった。
非常に爽やかで清涼感漂う青春時代を追体験したような気分。
一発ギャグを盛りまくって映画にしましたみたいな感じ。
なんとか映画としてまとめましたって感じで全体的に散らかったストーリーなんだけど、このテーマでめちゃくちゃよくできたストーリーだったらそれはそれでアレなので、これはこれでいいのかも?
深いことを考えずに、ブラックなユーモアで笑いたい時にちょうどよい。
非常に丁寧に作りこまれたJRPG。
ボリュームが凄まじく、攻略情報閲覧なし、ストーリーを素直に追いかけるだけでもクリアまで111時間かかった。
主人公が高校生ということで少年漫画的なストーリーを予想し、実際そういった展開も多かったのだが、それよりも近年の社会課題や現代社会にも通ずる善悪・価値観などのテーマが大きく、そこはいい意味で期待を裏切られた。
ゲームプレイやUIデザインも非常に洗練されており、殆どストレスを感じずに遊ぶことができた。
良くも悪くも超ボリュームのゲームであり、ストーリーがある以上最後までプレイしてこそなので、1つのゲームに100時間程度の時間をかけられる人にはオススメするが、そうでない人は無理にプレイしなくてもよいかな、といった感じ。
無実の罪を着せられ囚人となった主人公の、刑務所での生活を描く物語。
名作としてあまりにも有名なので今更ではありますが、もしまだ見たことのない人がいたら、この映画のことをよく知らないままで、できるだけ何も情報を入れずに見ることをオススメします。
2023年のGOTY「バルダーズゲート3」の日本語版が出たので遊ぶ前に、その世界観の予習に良いということで本作を視聴。
他のTRPGの経験はあるが、D&Dのルールや世界観についての知識はほぼ無い状態で視聴。
正直、あまり期待しないで観始めたのだが、予想をはるかに超えて面白く、大変満足した。
TRPGとD&Dそれぞれについて知っているかによっても評価が変わるかもしれないが、知識がなくても楽しめるとは思う。
小気味の良いテンポとギャグでサクサク進むストーリーの中に、しっかり伏線も張って回収し、クライマックスのカタルシスも感じられる。
アクションやCGも高品質で、お金をかけて作ってるであろうことが窺える。
往年のアメリカンB級コメディ映画のような面白さが炸裂しており、吹替のテンションもそういった内容にドンピシャに合わせてきているので、この映画は是非吹替でみることをオススメしたい。
高難易度パズルゲーム。
操作面の難しさではなく、論理的思考や、発想の転換、そして時にはひらめきを必要とするタイプの難しさ。
パズルを解くために必要な情報・要素はすべて画面上に最初から提示されるのだが、その状態で非常に悩ませられるような秀逸な問題が盛りだくさん。
ルール・ゲーム性のシンプルさからは想像もつかないような難易度には思わず舌を巻いてしまうほど。
本当に名作だと思うので、パズルゲー好きには是非遊んでほしい一作。
ただ難易度は相当なものなので、じっくり挑む覚悟で。
中盤ごろの「総力戦!!」みたいな雰囲気は大好物。
マクゴナガル先生の「この呪文使ってみたかったんですよね!」というシーンが一番のお気に入り。
シリーズ通して見てきた仲間たち、登場人物が一つの方向に向かって団結するのはやっぱり熱いね。
ハリーの精神世界みたいなところのシーンはよくわからない。あそこだけどうしてもご都合主義というか無理やりに思えてちょっとそこが残念かなー
(原作を読んでいたらそのあたりももう少し腑に落ちるのだろうか?)
それ以外は締め方含めてまぁとても無難に着地したなという感じ。
改めて全作通して見て思ったが、ここ数年のエンタメ・ドラマ・映画って面白さがインフレしてるよなーと思った。
リアルタイム時は大きな話題だったハリーポッターだけど、今見るとストーリーは超絶面白い!って感じじゃないもんね。
世界観やキャラクターは今でもとても魅力的だけどね。
謎のプリンスは落ち着いた陰鬱な話だったのだが、この最終作はいよいよ宿敵に立ち向かっていくという話で、ダークな中にも躍動感のあるストーリーが展開される。
全編を通してシリアス、ダークで暗いストーリー。賢者の石の頃のキラキラ感はもうどこにもない。笑
今作でいよいよ宿敵ヴォルデモートの核心に迫り、最終作へとつながっていく。
魔法使い!ファンタジー!という色から徐々にトーンを落とし始め、一気にダークな世界観が前面に出てくるのが今作。
幼少期に見たときはそのダークさについていけずこのあたりで面白くなくなってリタイアしたなぁという記憶。
今見直すと、当然ストーリーはよく理解できるが、かといって超面白いかというと凡庸な感じ。
秘密の部屋までは子供にもわかりやすい話しかなかったが、この作品のあたりからダークな一面が見え隠れし始め、登場人物も増えて利害関係が少しずつ絡み合ってくる印象。
面白さとしては前2作と同じくらいかなー
過去に途中で観るのを止めていたので、いまさらながら最初から通して全作視聴することに。
なんというか、古き良き童話だなぁという感じ。物語全体が純粋に魔法のワクワク感で構成されている。
この頃の作品はまだ比較的ポリコレにも汚染されていないし、そういった点では素直に見れる。
公開2日目に映画館にて視聴。
広告を一切打たないという攻めた「プロモーション」で話題になり、鑑賞者からは賛否両論の感想が挙がっている本作。
私としてはとても楽しく鑑賞することができ、観てよかったと思った。
評価はハート3にしているが、個人的には4つをつけても良いと思えるくらい。
と評価はしたものの、具体的にこの映画のどこが楽しかったのかと訊かれるとよくわからない。
ジブリ特有の雰囲気で煙に巻かれてイイ感じに気持ちよくさせられたのかもしれない。
そんな感じで、レビューを書くのにとても困る映画。
相撲という、ドラマとしては珍しいテーマと、話題性に惹かれて視聴。
テーマこそ珍しいものの、展開自体はかなりベタ、王道のスポ魂ものだった。
見せ方がとても上手く、展開もスピーディで終始楽しめた。
次シーズンを作るための伏線のようなものはいくつかあるものの、登場人物のバックグラウンドやロールは8割くらいは消化した感があるので、続編がある場合はまた新たな登場人物やストーリーを展開していくことになるだろう。
ここからさらに面白くなるか、失速するか、期待しよう。
(もし続くなら役者さんの体型維持大変そうだな・・・)
このレビューサイトで興味を持って視聴。
丁寧に伏線を張り、回収していくミステリー。
登場人物が動物の見た目をしているのは、「そういう世界観」なのかと思わせておいて、それまでもがミステリーの仕掛けになっている、という意外性が面白かった。
私はこういう類の仕掛けを「視覚的な叙述トリック」と呼んでいるのだけれど、こういうのってすごい楽しいよね。
ガンで余命宣告された化学教師が麻薬を作って家族に金を遺そうとする話。
タイトルにもある"BREAKING BAD"という単語は、和訳すると「悪くなる」「道を踏み外す」といった意味。
そのタイトルに相応しく、話が進むごとにどんどん取り返しがつかなくなり、物事は「悪い方向」に転がっていく。
とにかく重く陰鬱な展開が続くのだが、それでも見続けてしまう、その動機は、主人公や周りの未来が良い方向に行くことを願ってか、それとも怖いもの見たさか。
最終シーズンの終わり方の美しさも見事で、非の打ち所がない作品。