朝ドラを見るのは「あまちゃん」以来。近年で一番評判が良かったみたいなので再放送を見てみました。
面白くなかったです。内容としては戦時中の関西を舞台に親子3世代を通しての100年間描くという壮大な話。
まず、びっくりしたのは50歳近い深津絵里が10代の役を演じたこと。そこで戦うことは諦めたのだなと思いました。
あと、タイトルからしてラジオの英会話講座が軸になるストーリーかと思いきや、
もはや和菓子作りや劇中の時代劇がメインになっているアンバランス感。
「結局すべての元凶は濱田岳」「夫のオダギリジョーが30年以上無職」という理不尽な環境。
最後の方で取ってつけたようにラジオ講座を聞き始めて気が付くと英語を習得している都合のよさ。
「侍ベースボール」なんていうつまらなそうな映画が大ヒット。
最後には伏線を回収するのですが、80話くらいゆるゆると伏線を張っています。
その伏線が回収されるのが見え見えなのであまり興味を持てない状態が長く続いた感じです。
そうそう。京都在中なのに阪神淡路大震災をスルーしたのにも驚きました。
なんだかパラレルワールドを見ているような気持になりました。全113話。