第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみで重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男(二宮和也)は生きる希望を捨てず、帰国(ダモイ)を信じて周囲の人々を励まし続ける。仲間思いの行動と力強い信念は、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していく。
戦後満州に居た日本兵がソ連の捕虜になる話。安っぽい感じもなく、基本的には良かったです。が、主演のニノは違う気がしました。もう少し深みが欲しいところ。あと、全体的に捕虜の割に小綺麗に見えるのも残念。