レビューポイントは「画面作り」「テーマの描き方」「演者の表現」「音楽との組合せ」「感動(新鮮な感情)を持たせてくれるか」「好みじゃなくても鑑賞にのめりこむか」です!

原作も読んでます。

アクションシーン、必殺技の描写は、やはり動くのと見やすさでアニメ>漫画です!

2021/12追記:2期は非常にテンポが悪く面白くなくなっちゃいました(´Д` )なんか大人の都合が反映しちゃってるんでしょうか。

パート3後半まで鑑賞中。

めちゃよく出来ているのに難しくなくて、すごい見やすいです。

基本スリラーな感じですが、要所に恋愛も絡んでくるのが人間ドラマらしさを増しています。

ギャグとして見ました。

女子高生が5人集まって、部活の時間にケーキ食ってキャッキャする=永遠のユートピアです!

あまりマジメに練習しないのに日常のアレコレが良い感じに作用して、ナチュラルに玄人的な演奏やスゴイ作曲(に見える)を繰り出すのが笑えます。

作画では、なんてことないシーンの人物の動きが上手くて目を惹きます。

登場する小物や服装、ED演出は、90〜10年代に女子中高生だった方は「わかる!!」ってきっと思いますよ。

「面白いらしい」となんとなく前情報ありで見ました。

視聴中は感情移入的ではなく「ほほお、こういう風に進むのか」と分析的な気分で進み、気持ち的には「これ面白い!」とならないまま「あー、こんな感じで終劇か…」という流れでした。

楽しめなかった要因がはっきり自覚できていませんが、なんとなく気になっているので二作目も見てみようかと思っているところです。

大好き、面白いとしか言いようが無い、連載開始当時から読みアニメも夢中で見てた。

作者の頭の良さが最大限に活かされて作品化されていると、ひしひしと感じる。

絵柄はシンプルながら特徴的でかわいく美しくグロ味。

○○編と区切られる構成がRPGゲーム的。

皆んなが同人誌作れるような仕掛けをわざとしてるし、ヒソカというキモカッコいいキャラクターの発明も素晴らしい♠︎

登場人物たちの能力が人間離れしているものの、強さの段階が成長としてストーリーで描かれているので、置いてきぼりにならない。

最新刊になるにつれ会話(内容と文字数)がひじょーにややこしくなってくる。

園子温監督作品がおおむね好きです。

多くの作品がいつもセンセーショナルなテイストですが、本作は特に、セックス・カネ・バイオレンスをババーン!ごるぁ!と描いています。(R18指定)

テーマの象徴を高級熱帯魚=趣味の世界としているのが私には新鮮&納得でした。

園節でもある特徴的なイメージがいくつも畳み掛けて登場し記憶に焼き付けられます。

そして鑑賞した人は大体そうだと思いますが、でんでん氏演じる"超絶強引おじさん"村田のスゴイ人物像が脳に刻み込まれ、忘れません。スゴイ。

クリストファー・ノーラン監督作品が好きです。

他作品もお洒落ですが、本作は色の使い方がいけてました。

鑑賞中は内容に没入しましたが、観賞後は作者の意図をとても意識しました。

映画ならではのトリックを感じる表現で、作者の賢さの活かし方が素敵です。

他のゾンビ映画では見たことのない「なんかスゴイ」です!

サスペンスでもありますが、SFとして見ました。

映像が良いです!

キューブの造形や世界観が、新鮮できれいでお洒落でかっこいいです。

見てる時に考えることは、次どうなる?ハラハラ!やばいよー!こわ!この境遇、自分だったらどうしよう…とかです。

90分尺でさくっといけますので、一度は見てみてほしいです!

余談:漫画として少年誌とかに連載されても流行りそうな脚本や雰囲気だと思いました。が、逆説の方がしっくりきます→97年の本作が人気ゆえ、影響されてできた作品群がジャンル化した。(私はそれらを先に見てきたので、後で本作を見ることでジャンルを意識した。)→という事で、こちらが原点だとわかりました。

注意

ネタバレが含まれています!

「ジャジャジャジャジャンッ」と次回予告のイントロが流れるまで、毎話毎話集中して見てしまいます。やめられないとまらない。

見どころは、非道だが頭脳明晰で成功していく主人公:ルルーシュが「いつ失脚するのか?!」が気になり続ける構成です。

以下のような様々な要素が詰め込まれていて、お好みのフォーマットがいくつかあれば、その混ざり合いを楽しめるのではないかと思います!

・CLAMPキャラデザ

・俺TUEEE主人公

・「死ねッ」(命令)

・能力者モノ

・幼なじみの対立

・BL風味

・国同士の争い

・レジスタンス

・アノニマス正義

・王族のいざこざ

・戦略や駆け引き

・ロボットに乗って戦う

・学園ラブコメ(茶番)

・ハーレム

・シスコン

笑いました。

笑わなかったのは、人気声優の無駄遣い(褒めの意味)です。

もともと「男子高校生の日常」が好きで似た雰囲気かと予想し、見始めは期待していませんでしたが結果「男子〜」よりも好きな作品でした。

主人公の一人:ヲタ の言動が、オタクな私自身やオタクな友人の言動と似ているシーンがあり、現実にいるチョットきもいけどウケる人間の振る舞いをよく観察して作られているなぁと感心してしまいました。

一番好きなアニメ映画です。

あらすじは有名ですね。

私は、ストーリーを追うより、シーンや雰囲気を通じて、自分のなかにあるセンチメンタルさを感じる事が心地よいです。

視聴時おすすめ環境は、夜が涼しい季節に、窓を開けて、電気は消して、リラックスできる姿勢で。風が入ってくるとなお良いです。(書いていて気づきましたが、劇中の風景に寄せていました)

一部のシーンを除きおおむね音が静かなので、ぼーっとしながら感覚的に観ても気分が良いです。

もし途中で寝ちゃっても(また次回続きを観れば)良いです。