サスペンスでもありますが、SFとして見ました。
映像が良いです!
キューブの造形や世界観が、新鮮できれいでお洒落でかっこいいです。
見てる時に考えることは、次どうなる?ハラハラ!やばいよー!こわ!この境遇、自分だったらどうしよう…とかです。
90分尺でさくっといけますので、一度は見てみてほしいです!
余談:漫画として少年誌とかに連載されても流行りそうな脚本や雰囲気だと思いました。が、逆説の方がしっくりきます→97年の本作が人気ゆえ、影響されてできた作品群がジャンル化した。(私はそれらを先に見てきたので、後で本作を見ることでジャンルを意識した。)→という事で、こちらが原点だとわかりました。
面白いのですが期待しすぎたため物足りなさがありました。すでにネタバレを聞いていて最後まで知っていたというのも影響したかもしれません。個人的に謎解きは映画を見ている人も頑張れば解けるくらいのものであったほうが爽快感があって良いように思います。
ストーリーと演出がずば抜けて良い。最後までずっと密室内で、CUBEの背景は謎めいたまま。脱出できたのはメンバー内で一番のお荷物だった障害者なのも不条理で皮肉的。
でも続編は駄目でした。
CUBE2は4次元のルールが提示されなくて、理不尽からただ逃げるだけのチープなものに。
CUBE ZERO は施設の裏側の話で、悪くはないけども、あぁそうですか、というだけの作品だった。
キューブはひろゆき(西村博之)のオススメ映画TOP100に入っている映画で、YouTubeの生放送で何度も紹介されていて、ハッピーエンドじゃない所が好きなようです。その他ひろゆきのオススメ映画情報は「ひろゆきオススメ映画TOP100」にまとめてあります。リンクはこちら