映画界って「漫☆画太郎」的なものを評価する風潮ありますよね。ここまでいくと面白くもないし、笑えもしなかったです。

震災と生活保護をテーマにした社会派ミステリー。個人的にワースト100に入る作品でした。分かりやすくするための勧善懲悪が過ぎます。それなのにテンポが悪く134分もある。登場人物の設定もベッタベタ。殺害方法はザル。

「卒業式の日、生徒に殺された先生が1年前にタイムリープする」話。1話は面白かったのですが、展開が昭和のノリでクサいセリフ連発なのがきつかったです。それでも終わり方が気になり最後まで見ましたが、個人的には見る必要がなかったなと。全10話。

「最終的に3人の中で一番不幸だった人が何でも願いを叶えることができる」という話。2020年7月から2年以上休載していて、その上連載雑誌のイブニングが休刊してしまうという続きを読むのが絶望的な状況のマンガ。面白い分、読者が一番不幸な気が。全8巻。

あさのあつこ原作の児童小説をアニメ化したものとのこと。近未来SFのディストピアもの。原作が全9巻なのを11話にまとめたためか全編駆け足で、登場人物の背景や心情はさらりと描くだけ。しかも突然のBLや唐突の結末。作画もレベルが低くて気になりました。

タイムリープということで視聴。主人公の「情緒不安定で激情型なのにセリフはクサくて何故かモテる」という整合性の取れていない感じがきつかったです。それでも1期目は面白かったのですが、2期目はパワーバランスが悪くファンタジー要素も面白くなくなりました。全50話。

U-NEXTにて。HBOの「わけありの新聞記者が地元の殺人事件を取材する」ドラマ。意味ありげにフラッシュバックが多用され伏線を張っていきますが、登場人物に魅力がなくストーリーもあまり進まないため退屈でした。細部のこだわりは感じましたが全8話は長かったです。

U-NEXTにて。屈指の名作「ペリーヌ物語」と同じ原作者なので視聴。同じ世界名作劇場シリーズですが、こちらはほぼオリジナルでした。子供向けで物足りなかったです。主人公の言動が耳触りの良い目先のことしか考えておらず、道徳の授業のようで辟易しました。全26話。

U-NEXTにて。原作小説があるクライムサスペンス。WOWOW制作のドラマはハズレが少ない印象だったので見てみたのですが、ハズレでした。どこにでもあるような事件と展開に加え、登場人物の行動が過剰で現実味が薄いので冷めます。全5話。

評判が良かったので見てみたのですが、面白くなかったです。もともとホラー自体好きではないのが悪いのですが、怖くない。映像や演出が凝っているのですが特別意味も感じず混乱させたいだけに思えました。全10話。

「精神科助手のシングルマザーが赴任してきた医者と不倫関係になり、偶然その妻とも仲良くなってしまう。でもこの夫婦なんか変だ」という話。途中まではまあまあ面白いサスペンスなのですが、ラスト付近での展開に度肝を抜かれました。子供騙し過ぎてびっくり。時間を返してほしいレベルです。全6話。

アニメを全話見返してから観ました。アニメは20年以上たった今も色あせない面白さでした。比べると実写版はがっかりの連続。作品単体で見てもスケールが小さくチープな感じが否めずきつかったです。全10話。

野木亜紀子脚本のバディもの。「アンナチュラル」より面白いとの感想があり絶賛の嵐だったので視聴しました。面白くなかったです。内容はありがち。展開やセリフが恥ずかしくて苦痛でした。特に菅田将暉はミスキャストだと思います。好みが世間と自分とで完全に違うと痛感したドラマでした。全11話。

注意

ネタバレが含まれています!

ホラー映画の中では評判が高いので見てみたのですが、すごく期待外れでした。主人公の成長や仲間の団結はエピソード不足の感があってあまり感じられないし、挙句の果てに子供たちでリンチして解決って、、、ピエロ弱すぎ。

ひさしぶりにジャパニーズホラーを見たくなって見てみたものの、全然怖くないし、どの登場人物にも感情移入できないし、解決も微妙だしで退屈でした。中島監督がどの層を想定してこの映画を作ったのか全然わかりませんでした。