日本版シャーロックホームズ。HuluとHBOが共同制作した珍しい作品。地上波ドラマよりもやや出来が良いミステリーでした。シーズン2の製作が決まっていたのに残念です。全8話

幽霊が見えるレスキュー隊員の話。各エピソードはなかなかよくできていて感動もするのですが、いかんせん打ち切り感が強いのと、「もっと早くカミングアウトしたら?」という気持ちが大きかったです。全4巻。

ワケあり主人公のゾンビもの。ゾンビとサイコをくっつけたような内容で目新しさはなかったし、展開も都合よく感じました。ゾンビの迫力は実写には敵わないような気がしているこの頃です。全8巻

ひょんな出来心から推し俳優の家政婦になりすましてしまう話。やや伊藤潤二風の絵柄とすれ違いコメディのバランスがとても良いです。久しぶりに読み始めて止まらなくなりました。既刊13巻。

なんか評判が良かったので読みました。空手を題材にした女子高生の青春スポコン。面白くなくはなかったですが、新しいものもなかったです。全12巻。

何かと話題なので評判の良いマンガ版を読んでみました。ナーロッパではあるのですが、異世界転生モノではなく普通のファンタジーに近い印象でした。変なクセもなく読みやすかったので普通に面白かったです。既刊7巻。

戦国時代を生き抜いた鉄砲鍛冶2人がヨーロッパで敵味方として戦う話。面白いのですが、話が淡々としていて山場らしきものもあまり感じられなかったのが残念でした。全19巻。

「密室から女性がいなくなった事件を保安官が捜査する」というミステリー。本格ミステリーを期待していたのですが違いました。徐々に真実が明かされていくのですがあまり興味を持てなかったです。

1時間以内にサクッと見ることができます。その中に必要なシーンが無駄なくあって素晴らしい。1カットも見逃したくないと思えるような、丁寧な作品でした。

敵対しあっている隣国がすれ違いの政略結婚でドタバタする話。話の筋としては王道で安心して見られます。家族で見たり恋愛ものが好きな人が見るには最適ではないでしょうか。ただ尖ったところはないので見ごたえは薄かったです。あと浜辺美波さんの声があまり馴染んでいなかったかなと。

「子供って怖いよね」って感じのホラーです。雰囲気が良くしっかりと怖くて良かったです。個人的にはSEに頼りすぎているのと、ラストがすっきりしないのが気になりました。

面白かったです。東出さんが俳優だったのを久しぶりに思い出しました。

毎回2分間だけタイムループする話。主人公やその周辺だけでなく、記憶を保ったまま集団でループするのが新しいところでしょうか。上田誠作品としては「ドロステ」の方が面白かったです。さらに言うと「サマータイムマシン」の方がより面白かったです。

戦後満州に居た日本兵がソ連の捕虜になる話。安っぽい感じもなく、基本的には良かったです。が、主演のニノは違う気がしました。もう少し深みが欲しいところ。あと、全体的に捕虜の割に小綺麗に見えるのも残念。

池井戸潤の小説が原作。銀行の闇を暴くサスペンス。コメディタッチでサクサクと進む勧善懲悪もの。阿部サダヲのキャラクターが良かったですが、映画でなくてTVスペシャルくらいで良かったような気も。

本格ミステリーっぽいものが見たくて視聴。すごく肩透かしを食らった気分です。次から次へと新しい証言が出てきますが、どれも興味をそそらなかったです。ただの長い法廷物の映画でした。

人を殺して長年刑務所で生活してきた元ヤクザが、出所後普通の生活に馴染もうとする話。いつもは役所広司の演技がどれも同じに見えるのですが、これは魅せられました。ちゃんと社会不適合者でした。

初老の独身男が毎日トイレ清掃の仕事を繰り返す話。外国人の監督が日本を舞台にした内容ですがあまり違和感はなかったです。なんとなく最後まで見てしまう癒し系。

割と好きな俳優たちがキャスティングされていたからでしょうか。損切りできず、最後まで見てしまった自分の判断力のなさが憎い。物語のペースが遅く、思わせぶりなシーンが多いサスペンス。

安定のバカリズム脚本。面白かったのですが中盤が少しマンネリ化したように思いました。個人的には「ブラッシュアップライフ」の方が好みで、更に言うと「殺意の道程」の方が好みです。