何かと話題なので評判の良いマンガ版を読んでみました。ナーロッパではあるのですが、異世界転生モノではなく普通のファンタジーに近い印象でした。変なクセもなく読みやすかったので普通に面白かったです。既刊7巻。
朝ドラを見るのは「あまちゃん」以来。近年で一番評判が良かったみたいなので再放送を見てみました。
面白くなかったです。内容としては戦時中の関西を舞台に親子3世代を通しての100年間描くという壮大な話。
まず、びっくりしたのは50歳近い深津絵里が10代の役を演じたこと。そこで戦うことは諦めたのだなと思いました。
あと、タイトルからしてラジオの英会話講座が軸になるストーリーかと思いきや、
もはや和菓子作りや劇中の時代劇がメインになっているアンバランス感。
「結局すべての元凶は濱田岳」「夫のオダギリジョーが30年以上無職」という理不尽な環境。
最後の方で取ってつけたようにラジオ講座を聞き始めて気が付くと英語を習得している都合のよさ。
「侍ベースボール」なんていうつまらなそうな映画が大ヒット。
最後には伏線を回収するのですが、80話くらいゆるゆると伏線を張っています。
その伏線が回収されるのが見え見えなのであまり興味を持てない状態が長く続いた感じです。
そうそう。京都在中なのに阪神淡路大震災をスルーしたのにも驚きました。
なんだかパラレルワールドを見ているような気持になりました。全113話。
「密室から女性がいなくなった事件を保安官が捜査する」というミステリー。本格ミステリーを期待していたのですが違いました。徐々に真実が明かされていくのですがあまり興味を持てなかったです。
敵対しあっている隣国がすれ違いの政略結婚でドタバタする話。話の筋としては王道で安心して見られます。家族で見たり恋愛ものが好きな人が見るには最適ではないでしょうか。ただ尖ったところはないので見ごたえは薄かったです。あと浜辺美波さんの声があまり馴染んでいなかったかなと。
毎回2分間だけタイムループする話。主人公やその周辺だけでなく、記憶を保ったまま集団でループするのが新しいところでしょうか。上田誠作品としては「ドロステ」の方が面白かったです。さらに言うと「サマータイムマシン」の方がより面白かったです。
戦後満州に居た日本兵がソ連の捕虜になる話。安っぽい感じもなく、基本的には良かったです。が、主演のニノは違う気がしました。もう少し深みが欲しいところ。あと、全体的に捕虜の割に小綺麗に見えるのも残念。
池井戸潤の小説が原作。銀行の闇を暴くサスペンス。コメディタッチでサクサクと進む勧善懲悪もの。阿部サダヲのキャラクターが良かったですが、映画でなくてTVスペシャルくらいで良かったような気も。
本格ミステリーっぽいものが見たくて視聴。すごく肩透かしを食らった気分です。次から次へと新しい証言が出てきますが、どれも興味をそそらなかったです。ただの長い法廷物の映画でした。
人を殺して長年刑務所で生活してきた元ヤクザが、出所後普通の生活に馴染もうとする話。いつもは役所広司の演技がどれも同じに見えるのですが、これは魅せられました。ちゃんと社会不適合者でした。
割と好きな俳優たちがキャスティングされていたからでしょうか。損切りできず、最後まで見てしまった自分の判断力のなさが憎い。物語のペースが遅く、思わせぶりなシーンが多いサスペンス。
安定のバカリズム脚本。面白かったのですが中盤が少しマンネリ化したように思いました。個人的には「ブラッシュアップライフ」の方が好みで、更に言うと「殺意の道程」の方が好みです。
「こんな痛い人いるよね」エピソードをオムニバス形式で語り合う話。この手のあるある話は誇張しすぎになってしまうことが多いと思うのですが、これは良い具合に存在しそうでなかなか楽しめました。既刊8巻。
NHKの夜ドラ。無職になったパティシエとおばちゃん料理研究家が料理教室をする話。最後まで永作博美に違和感があって、気が付いたらそのまま終わってしまいました。15分×32話
huluオリジナルですが、Tverにあったので見てみました。原作は読んだことがありましたが、内容はほぼ忘れてました。なんとなく「ちょっとアンフェアだな」という感想だったのだけは覚えています。とりあえず、造りがチープでした。やはりNetflixオリジナルと比べてはいけませんね。内容としてはアンフェアとは思いませんでしたが特別驚きもなく、「よく叙述トリックを映像化したな」とは思いましたが、単体で見ると普通というところでした。
やっぱり「音楽」を「漫画」で表現するのは難しいよな、と思いました。そもそもピアニストの良し悪しが分からないのに加え、腕前が観客のリアクションでしか分からない。リアクションがエスカレートしていくのを見る内容という印象でした。