安定のバカリズム脚本。面白かったのですが中盤が少しマンネリ化したように思いました。個人的には「ブラッシュアップライフ」の方が好みで、更に言うと「殺意の道程」の方が好みです。

「こんな痛い人いるよね」エピソードをオムニバス形式で語り合う話。この手のあるある話は誇張しすぎになってしまうことが多いと思うのですが、これは良い具合に存在しそうでなかなか楽しめました。既刊8巻。

NHKの夜ドラ。無職になったパティシエとおばちゃん料理研究家が料理教室をする話。最後まで永作博美に違和感があって、気が付いたらそのまま終わってしまいました。15分×32話

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huluオリジナルですが、Tverにあったので見てみました。原作は読んだことがありましたが、内容はほぼ忘れてました。なんとなく「ちょっとアンフェアだな」という感想だったのだけは覚えています。とりあえず、造りがチープでした。やはりNetflixオリジナルと比べてはいけませんね。内容としてはアンフェアとは思いませんでしたが特別驚きもなく、「よく叙述トリックを映像化したな」とは思いましたが、単体で見ると普通というところでした。

やっぱり「音楽」を「漫画」で表現するのは難しいよな、と思いました。そもそもピアニストの良し悪しが分からないのに加え、腕前が観客のリアクションでしか分からない。リアクションがエスカレートしていくのを見る内容という印象でした。

単発のテレビSPドラマ。始めは「大豆田とわ子」風の会話劇かと思ったのですが、意外としっかりとテーマがあって映画っぽさがありました。けれど特別面白くはなかったです。


ちょうど1000年前の話ですね。史実どうこう言う人がいますが、ここまでくると面白いかどうかだと思っています。そして意外と面白かったです。政治や男女のドロドロ具合が良い感じ。公家について詳しくなれたのも副産物ですね。

2024年を代表する邦ドラと聞いて見てみました。「こんなキラキラした職場なんてあるか?」というような環境と、「記憶喪失の脳外科医」という非現実的な設定ですが、主役の杉咲花のキャラが合っていたのでそれなりに楽しめました。全11話。

原作者の「ショーハショーテン」がいまいち好きになれないので期待しないで読んでみました。面白くなくはなかったのですが、特筆すべきものもなかったかな、という感想でした。全3巻。

絵柄に興味を持ったので読んでみました。処女作ということで「いろいろな漫画から影響を受けたのだなあ」という感想でした。全3巻でちょうど良かったです。

よくあるタイムリープもの。目新しさはありませんでした。

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思ったよりも面白かったです。ラストの総力戦は「ジョジョ3部」や「うしおととら」を彷彿とさせました。ただ個人的には柱が9人は多かった気が。何人か見分けがつかないし設定も覚えていない。技も名前を言っているだけで違いが分からないのは気になるところでした。

スルーしていた作品だったのでいまさら。ガッツリ感情移入させるものでなくて読者と距離感がありますね。まあまあ楽しめました。

「映像化された平家物語の中で最高傑作」との名声高い作品。全57回もありますが1話につき正味15分ほど。細かいエピソードも拾っていてかなり玄人好みでした。見どころは人形とは思えないような動きの所作。これは一見の価値ありです。

デスノートを彷彿とさせる頭脳バトル。そして散りばめられたギャグ。絵もキャラクターも設定も微妙なのに面白かったです。全6巻。

半グレ集団に一般の中年オヤジが立ち向かう、という第一部は面白かったです。舞台が変わった第二部はいまいちノリきれなかったのですが、後半は盛り返してきてそのまま第三部にて終幕という印象。総合的にはなかなか面白いクライムサスペンスでした。全26巻。

小説とそっくりな連続殺人が行われていく話。割とありがちな設定ではあるのですが、マンガだと珍しいかも。なかなか楽しめました。全3巻。

個人的には「P4G」と比べると相当落ちた印象です。このシリーズはこの2作しかプレイしていないのですが、やはりベースが「一年の学園生活」なので日常パートは既視感が満載でした。登場人物の魅力も薄く、ストーリーも大風呂敷を広げすぎ。音楽も特徴なし。ですが、もしかしたらこちらを先にプレイしていたら違った感想だったかもしれません。

「ヴァンサバ」系のインディー弾幕アクションです。個人的には難易度が理不尽に感じました。その分すき間時間にプレイするには細く長く付き合えますが、他のゲームをした方が良い気もします。

いわゆる「羅生門」的な作品です。ただ、さすが是枝監督。役者の使い方が上手いです。演技だけでも見る価値がある作品かと思います。