「いじめっ子をぶちのめす」という全てのいじめられっ子が一度は抱くであろう夢に付け込むようなドラマでございます。かつては僕も夢に見ました。というか、実際にやりました。僕をいじめていた連中を刺し殺そうとしたのですが、返り討ちにあってボコられました。現実なんてそんなもんです。しかし、このドラマの主人公は上手くやります。フィジカルが恵まれているのです。こんなもんを弱者とは認めないですよ僕は。ソリューションとしても認めません。つまるところマッチョイズムの中で成り上がる話じゃないですか。ヤンキー漫画でしかありません。とは言えですよ、悲しいかな(そして腹立たしいことに)多少なりスカッとはしてしまうわけです。
真面目に観ると損をする。脚本と演出の敗北だと思う。ディストピアクイズ番組という特殊ジャンルには国民クイズ(1993年の漫画)という金字塔が存在している。国民クイズの登場から四半世紀を超える歳月にわたりその紛い物のような映像作品が作られてきたが、この映画もそいつらと同じように挑戦して同じようにしくじっている。ていうか、そもそもだけどさあ、原作のテイストを変えてまでやることじゃねえだろ堤幸彦よ。ところで、今年は「国民クイズ風の何か」ではなく国民クイズそのものがNetflixで実写化されるらしい。不安だね。
シーズン2が始まるということで、シーズン1を視聴しました。日本を代表する俳優たちが顔にウンコを塗りたくるところがこのドラマのピークだった思います。見ていて特に気になったのは、公安のエージェントが尾行を行う際、万人が一目で「でけえイヤホンだな」と気付けるほどにインパクトのあるイヤホンを付けていたことです。バカなのかなって思いました。……が、バカで良いのだと思います。こんな話にリアリティーなどあろうはずがないので、馬鹿ドラマとして楽しむべきなのでしょう。エンタメに徹していて面白いと思います。
モノポリー+マジック:ザ・ギャザリングという唯一無二のゲーム性を持つカードゲームでありボードゲームです。新作が発売されたという事実に対し無条件に💗を5つ提供しそうになったのですが、甘やかしません。ゲーマーの間では「カルドセプトは一試合に一時間ぐらい掛かるから流行らない」みたいなことが言われ続けてきたのですが、それを踏まえてか今作の試合は早々に決着が付くようになっております。しかし、ゲームセットに要するターンが少なくなった副作用としてダイスの影響力が増しているため「運ゲーじゃん」と言われやすくなってしまったのではないかとも思います。バランスとしては、ダイスをコントロールするゲームではなく、高額領地を踏むことを前提として領地をぶんどるプレイングの方が向く調整になっているのではないかと思いました。逆に、高額領地を踏んでそれをぶんどれなかった場合は、(逆転の暇もなく相手が目標魔力に到達するなどして)ただちにゲームが終わったりします。この極端な調整をどう見るかが評価の分け目になりそうです。
裏ボスまでは何となく楽しくやっていられるのですが、その先は敵がひたすら硬くなりシューターの爽快感が失われていくので、さっさと見切りを付けて他のゲームをやる方がゲーミングが充実すると思います。
3時間もある映画ですがダレずに完走できました。つまり「面白かった」と言えるわけですが、気になる点もありました。僕が感じた最たる問題点は万菊あるいは万菊を演じる田中泯が化け物すぎることです。本来は喜久雄が万菊と同等あるいは万菊を上回る化け物にならなければお話が閉じないと思うのですが、田中泯が化け物すぎるがあまり喜久雄が普通の人に見えました。また、いわゆる「悪魔との契約」についても、妻子を捨てて若い娘をヤリ捨てる程度では代償が足りないと思います。それぐらいことをする男なんて世の中には五万とおりますからね。曾根崎心中の最中に縁の下から俊ぼんの足首に噛みついて御曹司の血をゴクゴク飲むぐらいのことをしなければ万菊さんに勝てないと思います。
絶滅収容所の隣で暮らす家族の日常を眺める雰囲気映画です。お隣ですから収容所の中を直接見ることはありませんが、耳を澄ますとトンでもない音が聞こえてきます。実際にアウシュヴィッツ収容所の隣にセットを組んで撮影しているという前情報を入れておくと、よりリアリティーを感じられるかもしれません。……が、雰囲気映画でございますから、エンタメを期待してはいけません。
この世界には「ミーガン2.0はアリかナシか問題」というものがあるのだそうです。「前作はホラーだったのにアクションになったのは許せん」という勢力が存在するようですが、AIの暴走を恐怖的に描くフィクションなんて掃いて捨てるほどございますから、僕は「これはこれでいいじゃん派」に与します。1の路線を続けたら、それはもはやチャイルドプレイです。
世紀の変態爆弾魔ことスズキタゴサクこと佐藤二朗を観る映画です。おおよそ原作に忠実です。佐藤二朗は何をやっても佐藤二朗と言われがちですがスズキタゴサクをやれる人類は佐藤二朗しかいないと思います。
無料です。ブラウザでプレイできます。古き良きテキストアドベンチャーでございます。全てが文章で表現されるので、文字を読むのが苦手な子には向いていません。内容は禿げるほど難しいので、頭を使いたくない人にも向いていません。起動すると入力欄が出てきますから、物語が書かれているファイル名を入力してください。ファイル名は教えてもらえませんから、気合いを入れて推理してください。最初に入力すべきファイル名が分からない人は、ゲームのタイトルを眺めてください。
工場を作るゲームです。この世には「工場建設」と呼ばれるジャンルのゲームがございまして、それは文字通り「原料から製品を作りあげるまでの製造ラインを組む」といった内容なのですが、このジャンルに属するゲームの中でも特にミニマルかつストイックなのがこの「shapez」というゲームです。真面目にやれば1000時間どころか10000時間ぐらい遊べるゲームだと思うのですが、やり込むには人生が足りません。
佐久間宣行が手掛けるNetflixシリーズには枝葉末節に金を掛ける特徴があると思います。でも、それによって番組が面白くなっているとは思えません。「ラーメンのどんぶりを黄金にしてみました」的な、味に影響しない無駄な豪華さは、僕にとって目障りでしかありませんでした。無駄の少ないYouTube版の方が良くできていると思います。
子供の頃、プールの中でウンコしたことがあります。水面に浮かぶウンコから逃げ惑う人々に紛れながらの逃走を試みたのですが、海パンの尻のあたりがこんもりしていたのですぐにバレました。そしてプールは休業となり、プールの水は取り替えとなり、僕は親父に殴られました。僕の名前は歴史に残らないでしょうが、あの日、僕がしたウンコから何らかの気付きを得た人が、のちに偉業を為している可能性はなきにしもあらずだと思います。
暫定GOTY。
フランス産JRPGという謎のジャンルのゲームです。JRPGと言うくらいですから戦闘はターン制のコマンドバトルなんですが、防御コマンドが存在しないので敵の攻撃のタイミングに合わせて回避やらパリィやらを駆使することが重要になります。これを行うには敵の攻撃を覚える必要があるため初見殺しとも言えますが、リプレイが容易なので苦になりません。こうした仕様から、JRPGというよりも、まるでソウルライクのゲームをプレイしているような気分になれます。もちろん、アクションが苦手でもやりようはあります。要は、相手に攻撃をさせる前に倒してしまうか、全て食らっても生存できるビルドを組めば良いわけで。面白いかどうかで言うと、物凄く面白いです。ラストまで右肩上がりに面白くなります。ありがとうゲームパス。
一部で叩かれているらしいですが、アサクリの中では上位の出来だと思います。ゲーム性は「いつものやつ」なんですが、山と安土城が素晴らしいです。1万円払って購入していたならば💗一つにしていたかも知れませんが、UBIのサブスク(1,800円)でプレイしたので十二分に元は取れました。
中世ヨーロッパをエンジョイできるゲームです。肥溜めにダイブして宝物を探したり、生ゴミにダイブして宝物を探したり、ウンコを投げつけられたりできます。ガチの中世のリアルさを大切にしているゲームなので、何をするにも手間が掛かって面倒くさいのですが、そのおかげか尋常ならざる没入感があります。どれほどの没入感があるかと言うと、ゲームの中にいる夢を見てしまうほどです。僕のゲーマー人生においてゲームの中にいる夢を見ることができたのは、このゲームとFallout3だけです。
ピクロスにハズレなし。任天堂ハードに特化してピクロスを作ってきたジュピターが、ついにPCでも遊べるピクロスのゲームをだしてくれたよ! 内容は、まあ、うん、ピクロスだ。ピクロスとしか言いようがない。仮定法を使う機会がそれなりにあったから、難しい問題は難しいかも知れない。