絶滅収容所の隣で暮らす家族の日常を眺める雰囲気映画です。お隣ですから収容所の中を直接見ることはありませんが、耳を澄ますとトンでもない音が聞こえてきます。実際にアウシュヴィッツ収容所の隣にセットを組んで撮影しているという前情報を入れておくと、よりリアリティーを感じられるかもしれません。……が、雰囲気映画でございますから、エンタメを期待してはいけません。
この世界には「ミーガン2.0はアリかナシか問題」というものがあるのだそうです。「前作はホラーだったのにアクションになったのは許せん」という勢力が存在するようですが、AIの暴走を恐怖的に描くフィクションなんて掃いて捨てるほどございますから、僕は「これはこれでいいじゃん派」に与します。1の路線を続けたら、それはもはやチャイルドプレイです。
世紀の変態爆弾魔ことスズキタゴサクこと佐藤二朗を観る映画です。おおよそ原作に忠実です。佐藤二朗は何をやっても佐藤二朗と言われがちですがスズキタゴサクをやれる人類は佐藤二朗しかいないと思います。
無料です。ブラウザでプレイできます。古き良きテキストアドベンチャーでございます。全てが文章で表現されるので、文字を読むのが苦手な子には向いていません。内容は禿げるほど難しいので、頭を使いたくない人にも向いていません。起動すると入力欄が出てきますから、物語が書かれているファイル名を入力してください。ファイル名は教えてもらえませんから、気合いを入れて推理してください。最初に入力すべきファイル名が分からない人は、ゲームのタイトルを眺めてください。
工場を作るゲームです。この世には「工場建設」と呼ばれるジャンルのゲームがございまして、それは文字通り「原料から製品を作りあげるまでの製造ラインを組む」といった内容なのですが、このジャンルに属するゲームの中でも特にミニマルかつストイックなのがこの「shapez」というゲームです。真面目にやれば1000時間どころか10000時間ぐらい遊べるゲームだと思うのですが、やり込むには人生が足りません。
佐久間宣行が手掛けるNetflixシリーズには枝葉末節に金を掛ける特徴があると思います。でも、それによって番組が面白くなっているとは思えません。「ラーメンのどんぶりを黄金にしてみました」的な、味に影響しない無駄な豪華さは、僕にとって目障りでしかありませんでした。無駄の少ないYouTube版の方が良くできていると思います。
子供の頃、プールの中でウンコしたことがあります。水面に浮かぶウンコから逃げ惑う人々に紛れながらの逃走を試みたのですが、海パンの尻のあたりがこんもりしていたのですぐにバレました。そしてプールは休業となり、プールの水は取り替えとなり、僕は親父に殴られました。僕の名前は歴史に残らないでしょうが、あの日、僕がしたウンコから何らかの気付きを得た人が、のちに偉業を為している可能性はなきにしもあらずだと思います。
暫定GOTY。
フランス産JRPGという謎のジャンルのゲームです。JRPGと言うくらいですから戦闘はターン制のコマンドバトルなんですが、防御コマンドが存在しないので敵の攻撃のタイミングに合わせて回避やらパリィやらを駆使することが重要になります。これを行うには敵の攻撃を覚える必要があるため初見殺しとも言えますが、リプレイが容易なので苦になりません。こうした仕様から、JRPGというよりも、まるでソウルライクのゲームをプレイしているような気分になれます。もちろん、アクションが苦手でもやりようはあります。要は、相手に攻撃をさせる前に倒してしまうか、全て食らっても生存できるビルドを組めば良いわけで。面白いかどうかで言うと、物凄く面白いです。ラストまで右肩上がりに面白くなります。ありがとうゲームパス。
一部で叩かれているらしいですが、アサクリの中では上位の出来だと思います。ゲーム性は「いつものやつ」なんですが、山と安土城が素晴らしいです。1万円払って購入していたならば💗一つにしていたかも知れませんが、UBIのサブスク(1,800円)でプレイしたので十二分に元は取れました。
中世ヨーロッパをエンジョイできるゲームです。肥溜めにダイブして宝物を探したり、生ゴミにダイブして宝物を探したり、ウンコを投げつけられたりできます。ガチの中世のリアルさを大切にしているゲームなので、何をするにも手間が掛かって面倒くさいのですが、そのおかげか尋常ならざる没入感があります。どれほどの没入感があるかと言うと、ゲームの中にいる夢を見てしまうほどです。僕のゲーマー人生においてゲームの中にいる夢を見ることができたのは、このゲームとFallout3だけです。
ピクロスにハズレなし。任天堂ハードに特化してピクロスを作ってきたジュピターが、ついにPCでも遊べるピクロスのゲームをだしてくれたよ! 内容は、まあ、うん、ピクロスだ。ピクロスとしか言いようがない。仮定法を使う機会がそれなりにあったから、難しい問題は難しいかも知れない。
厄介なんですよ、『如く』は。勧められたところで食指が動かないという人が多いのですから。僕にしたって数年前まで「ヤクザのゲームなんかどうでもいい」と考えてスルーしておりましたから、やらない人の気持ちは良く分かります。そればかりか、7だの8だのといったナンバリングまで目にすると、手を出す気など消し飛ぶでしょうね。とはいえ、アホほどシリーズが続いているからには、続いているなりの理由はあるはずなので、試してみる価値はあるように思います。僕は『龍が如く7』からハマった口ですが、『龍が如く0』もしくは『JUDGE EYES』から入るのも良いかと。……という感じで、8の感想を書かずに終わらせようかとも思ったのですが、なんとなくダメな気がするので書きます。「こんなもんか」ってところです。数秒前まではハートの数を1つにしようと思っていたのですが、椎名林檎が良かったので2つにしときます。
ペルソナは我々のような陰キャにもキラキラした十代をエンジョイさせてくれる有り難いゲームなのですが、「これ作ってんのもおっさんなんだな」って思うと切なくなります。
松屋的なお店で牛丼を食べると吉岡里帆に迫られるという展開には夢がありますが、結局のところ迫られた理由は忍者の家の子だからであって、僕やおまえらのような凡人が牛丼を食べたところで同じようにはなりません。結局は家柄かよクソが。
電車やら喫茶店で聞こえてきがちな、さして深い意味もないけど何となく面白い他人の会話を聞いているような感じがしました。視聴後に余韻めいたものは残りませんし、早々に忘れてしまうのでしょうが、観ている間は楽しめるので暇潰しに良いと思います。と書くとまるでディスっているようですが、違うんですよ。この世の中には観るのも苦痛なものなんて山ほどあるわけですから、それらよりはずっと上ってことです。
フレッチャー先生のキチガイっぷりについては言うまでもないとして、スーパーガールを捨てて音楽を選んだアンドリューも十二分にキチガイだと思いました。終盤においては憎み合う狂人同士が音楽を通じて刹那通じ合う美しさのようなものが表現されているように思うのですが、その余韻をもって観客に「良い話だった」と思い込ませてしまうあたりにこの映画の罪深さを感じます。