クイーンズ・ギャンビット(TVシリーズ)
【読み】くいーんずぎゃんびっと
クイーンズ・ギャンビット(TVシリーズ)【くいーんずぎゃんびっと】

『クイーンズ・ギャンビット』(The Queen's Gambit)は、アメリカの配信ドラマである。冷戦期を舞台にチェスの天才少女を描く。原作は『ハスラー』『地球に落ちてきた男』で知られるウォルター・テヴィスによる『The Queen's Gambit』。スコット・フランクが全話の脚本と監督を担当し、アラン・スコットとともにプロデュースも手がけている。2020年10月23日よりNetflixにて全7話が一挙配信された。

あらすじ

米ソ冷戦時代、米国の孤児院に預けられたベス・ハーモンは、天才的なチェスの才能を開花させ、薬物依存症やアルコール依存症に悩まされながらも、男性が支配するチェス世界チャンピオンを目指し奮闘する。彼女の8歳から22歳までを描いた作品

みんなの感想

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イギリスあたりのドラマかと思ったらアメリカドラマでした。辛気臭さはあまりなく、依存症に悩んでいるとはいえそこまで深刻に見えないところが逆に良かった。

養護施設に入ってから用務員のおじさんがやっていたチェスに興味を持ち始めるあたりの描写は好きです。

自分も小さい頃、パズルばっかりやっている無口な親戚のおじさんのところにいって、会話はろくにせずモクモクとパズルをやってました。

感情を出さない叔父ではあったけど、自分の孫よりかわいく思っていたと亡くなってから聞いて泣きました。

行き詰まった時、思い出して養護施設を訪れるシーンはみどころです。

勇気もらえました。

7話でサクッと見れるのでオススメ!

主人公の描き方が丁寧。ストーリーに気になるところなし。画作りがすごく綺麗。チェスとか描く年代とかが地味過ぎて日本ではイマイチみたいやけど。

才能の代償を描く方法としては王道やけども、若さや無知、社会性が低いせいでの危うさなど、バランスがすごくいい。

ネットフリックスのオリジナル作品を初めて見ました。評価が高いのも納得の出来でした。特に画造りに圧倒されました。
ストーリーは王道なのでもしも日本でリメイクしたらチープすぎて見てられないのではないでしょうか。

これを見るためにNetflixを契約したと言っても過言ではないくらい楽しみにしていた作品です。

これを見てもチェスのことは何もわからないままだったけど、むしろ何もわからなくても置いてけぼりにならずに最後までちゃんと見れるってすごい!

お洋服も音楽も映像もとってもオシャレで、わたしのおでこがもっと広ければ、今ごろ迷わず前髪を切っていたっ思う。危なかった。

注意

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薬なくても強いっていうのはどうなんだろう

すぐ影響されて、チェス買いたくなりましたw 駒や盤の造形ってとっても美しいですね。定石の技名もカッコいい。

「何か一つのことに打ち込む人って、こういう生き方するんだ」とよく分かります。

それを体現する、主人公ベス役のアニャ・テイラー=ジョイの魅力が凄いです。顔が個性的な美女です。

登場人物数も絞られていて、他の役者さんもルックスが際立っててめちゃ覚えやすいので、複雑な洋画が苦手な方にもオススメです。

60年代のアメリカや諸国都市の雰囲気を作り上げつつも、古めかしい印象は無いので入り込みやすく、服も舞台装置も小物もこだわり抜かれていて素敵です。

レトロファッションのオシャレさとチェスというまったく親和性のない組み合わせにしたせいで、日本では全然話題になってないですが、他の国のNetflixでは上位に入るドラマ。

食いつきが悪いテーマだけど見てみると面白いというのはNetflixらしくていいなぁ、、と。

個人的2020年ベスト級。チェスのドラマですがチェスの知識は基本いりません。7話完結のミニシリーズ。
(それでもチェスコミュニティや米国のグランドマスターからはリアルなチェス対決ということで称賛を頂いてるようです。)

脚本、映像美、キャスト、演出、ファッションどれをとっても素晴らしい完成度。
主人公の挫折や成長を描きつつ丁寧に積み上げられた6話分の伏線を最終話で見事に回収していく展開は背筋がゾクゾクしました。
海外有名評価サイトRottonTomatoesでもほぼ満点に近い高得点を叩き出しているので間違いないです。

「チェスのドラマなんて興味沸かねーよ、そんなの誰が観るんだよ」と思う日本人は多くいるかと思いますが、日本以外ではヒットしております。現状、日本のNetflixにおいてこのドラマはアニメや韓流ドラマよりも観られていません(韓流ドラマの生産国である韓国のランキングでは上位に食い込んでいるというのにね)。チェスのドラマと聞いて不安になるのは分かりますが、大丈夫ですから観てください。チェスのことなんか1㎜も分からなくたって問題ありません。チェス用語の全てを必殺技の名前ぐらいに思っておいても支障はありません。世界中で観られているということはアホが観てもイケるということです。内容は万人受けする少年漫画の王道を行くようなストーリーですから、観ていて気持ちが良いと思います。ひねりはないのに面白いというのが王道の王道たる所以でしょうね。