レビューポイントは「画面作り」「テーマの描き方」「演者の表現」「音楽との組合せ」「感動(新鮮な感情)を持たせてくれるか」「好みじゃなくても鑑賞にのめりこむか」です!
すぐ影響されて、チェス買いたくなりましたw 駒や盤の造形ってとっても美しいですね。定石の技名もカッコいい。
「何か一つのことに打ち込む人って、こういう生き方するんだ」とよく分かります。
それを体現する、主人公ベス役のアニャ・テイラー=ジョイの魅力が凄いです。顔が個性的な美女です。
登場人物数も絞られていて、他の役者さんもルックスが際立っててめちゃ覚えやすいので、複雑な洋画が苦手な方にもオススメです。
60年代のアメリカや諸国都市の雰囲気を作り上げつつも、古めかしい印象は無いので入り込みやすく、服も舞台装置も小物もこだわり抜かれていて素敵です。