ギズモは可愛いし、敵役のグレムリンも憎めない。ほっこりする映画で最高なのですが、今観ると主人公たちのペットに対する考え方がめちゃくちゃ前時代的で(1984の作品なので当たり前ではあるのですが)とても不快。
すべての物事が上手くいく。
このまま行くと大企業の社長とか、一国の首相になりそう。
恋愛もモテモテ過ぎてヤバい。
でもファンタジーだから、一話完結で短いし気軽に観れるエンタメとしては凄くいいと思う。
坂元裕二が好きすぎて問答無用で4点なんですけど。キャラの魅力と会話と雰囲気でいっつももっていくんですよね。もーちょっと全体のストーリー展開とかで魅せて欲しかった。けど、それがないのが坂元裕二作品の魅力といえば…うーん…
犯人には最高に感情移入できて、すごい面白かったけど主人公がちょっとアホ、というかひとの気持ちを読み切れていないところが引っかかった。キャラ付け+ストーリー展開上そうしたほうが都合がよかったのはわかるけど、もっと仕方なかったような演出にしてほしかった。
アマプラで再観。人生5回目くらいかな?やっぱりゲイリー・オールドマンが最高に狂ってて素晴らしい!もちろんジャン・レノとナタリー・ポートマンも、ふたりともかわいくてすごくいいです。
世間では評価されてるけど、自分的にはイマイチ。よくあるヒューマンドラマで、特筆すべきところもなかったと思うんやけど。設定ちょっと凝ってるけど、まぁ思いつくかな、という感じやし、活かしきれてるとは思えない。途中でとめてしまうほど。頑張って最後まで観れるかなぁ?自信ないけど、最後までもし観て良かったら改稿します。
サスペンスの脚本とケヴィン・スペイシーの演技は最高。ただ、観るとき気合い入れ過ぎて、作者が用意したサスペンスの「卑怯にならないためのオチをギリギリ気づくことができるヒント」を観ながら全部拾って推理しちゃったせいでオチに途中で気づくという失態。なのでハート4つにしてみた。
主人公の描き方が丁寧。ストーリーに気になるところなし。画作りがすごく綺麗。チェスとか描く年代とかが地味過ぎて日本ではイマイチみたいやけど。
才能の代償を描く方法としては王道やけども、若さや無知、社会性が低いせいでの危うさなど、バランスがすごくいい。