変わっていく周りに対して自分の殻を割ることができずどんどん腐っていくベス。それでも親身になってサポートしようとするもアル中薬中の成れの果てになってしまったベスにやがては呆れてしまい去っていく殆どの人達。「いやこれ救いようないだろどうすんだ」ってかなり不安になりましたが旧知の仲であるジョリーンの再登場によって状況が好転していき、離れていった仲間たちもベスをサポートするために集結。依存していた薬やアルコールを断ち切り最後はチェス界最強と言われるボルゴフを倒すのはものすごく熱かったです。
ぶっきらぼうなシャイベルさんがベスとの写真や手紙、ベスのことが書かれた記事や棋譜をずらりと板に貼ってあったところで涙腺が緩んでしまいました。