ギャグとエロのバランスがよき。とにかく話の展開が早い。このキャラは絶対死なないな!←死ぬ みたいなことが多くて心がぐちゃぐちゃにされる。
アニメ中で国が悪魔を保持することで牽制しあってるところが、現実においても世界が核保有して牽制しあってるところとリンクしてるなーと思ったり。あとポチタ可愛い。
既刊11巻「公安編」読了。
もたついたところが無くて、クール!
ギャグとお色気も丁度いい具合に気を惹かれます。
1コマ1コマに緊張感が漂います。バトルの動的なシーンの躍動感は、画角や描写に見入ってしまいます。(人物の身体の動かし方、物体の距離感や飛び散り方など、形状や配置が上手いっ。そのまま絵コンテとかになりそうです。)
画風は、冨樫義博(バケモノのこわグロさ)、大友克洋(退廃的なヤンキー世界感)、安野モヨコ(美女と本気なのかおちゃらけてるのか哀愁なのか感)を彷彿としました。
レビュー更新:2021.9
週刊少年ジャンプ連載中の話題作。
死んだ父親の借金を返すため悪魔を狩って金を稼ぐ少年が主人公の物語。
従来の少年漫画であれば主人公に、「海賊王になる」「火影になる」など壮大な物語が待ち受けていることを思わせるような大きな目標が存在するが、本作ではそれがない。強いて言えば「普通の人並みの生活をする」ことが目標である。
正義感に基づいて行動している登場人物があまりにも少なく感じられるなど、少年漫画らしからぬ独特な雰囲気を放ちながら多くの謎を帯びたまま物語が進行していく。
ジャンプで描いているのだと言うことを忘れるほどに、物語が型にはまっておらず展開が予想出来ない。また残虐な描写やショッキングなシーンも多数存在する。
漫画を読んで感動したり悲しい気持ちになることで泣いたことはあったが、面白すぎて涙が出たのは初めてだった。