トニーとドクのコンビネーションが、「最強のふたり」を思い出させる。
ところどころに差別するシーンがあるが、映画全体を通してしっかり笑えるのもすごいところ。
これが事実に基づく話なのがまたいいね。
ドクのあえて差別意識の強い南部に演奏しにいく勇気と、トニーの男らしさがかっこよすぎる。
時にはトラブルに巻き込まれながらも、お互い助け合う。ある意味これも「最強のふたり」だな。
黒人差別が色濃くあった時代、さらに差別が強い南側を旅するピアニストのドクターと運転手として雇われたトニーがいい感じに笑わせてくれて、なんやかんや仲良い感じ。でも北側なら3倍の報酬は貰えるはずなのに、あえての悪条件の旅…。
最強の2人が好きな人は好きかもですな。