今のところ6話まで見ました。(シーズン1は、8話まで)ディズニーの映画ようにお金が掛かっている感じで、街、衣装デザインとか色彩が美しいです。
話の内容は、いい具合に複雑で単純な悪や簡潔な善などなく、アクションやバイオレンスも豊富で日本のアニメファンも退屈にさせないでしょう。
アニメが金になることが分かってきて、世界中の才能が集め時間を掛けて作っている感じがします。リーグ・オブ・レジェンドを遊んでいる人は、もっと面白いのかな。
ザック・スナイダー監督のゾンビ映画。
割と期待していたが、特に驚きはなかった。アクションも戦闘も面白いが、とにかく内容が薄い。
舞台であるラスベガスの雰囲気も映像としてはありだし、多少知能があるゾンビとか、ゾンビ同士の愛情表現は新しいといえばそうだけど。登場する人間たちがなんか軽い。主人公と娘の関係は複雑のはわかったが、他のキャラはあともう少し深みがあるといいのに。
あとなんかもやっとするのは、核爆弾の扱いだ。放射線の被爆の概念は一切無視ですか?ただの爆弾と同じじゃん。
スタジオA24の作品は、変わっていて好きなのでよく見ています。この映画も面白かったです。アメリカの都会から田舎に移住してきた韓国人の家族の話です。ウオーキングデッド好きなら、父役の顔をみればよく知っている役者です。
父親は、前に住んでいたところで借金してしまい、このままでは家族を養えないということで、もともと農業をやりたいという夢があったので、それにかけてみる。母親は、それに懐疑的で安いトレーラーハウス住まいに辟易する。息子は心臓に病があり、娘は知恵がついてきているので、扱いが難しくなるころ。そんな家族に奥さん側の母親が助けに来てくれる。親がいない間子供の面倒をみたり。息子は最初はなんか臭いとオバァちゃんを毛嫌いする。おばあちゃんは、そんなこと気にせず積極的に関係を築こうと頑張る。慣れない土地に慣れない仕事、家族は分解寸前、うまく定住できるのだろうか。
この映画では、息子役がとにかく頑張る。甘えたい年頃だし、心臓に病があることを心配して、夜泣いてしまうなど。親が喧嘩しているのを感じて寂しそうにするところやおばあちゃんを毛嫌いするところなんかは、彼が大事な役を果たす。特におばあちゃんとの関係性の表現は素晴らしい演技だった。
よく分からなかったは、なぜ母親が、やっと農産物の買い手がついたり、息子の病気の症状が改善しているのに、なぜ別れようとするのかだ。終わり方は、多くを語らず意味深だが、ハッピーエンドなのか。
普段、アメリカのコメディは見ないが、この映画は超おすすめ。ストーリーは面白いし、とにかく主要キャラがみんな変わってる。とくに息子役や祖父役の人がいい味出してた。息子は、家族みんなを憎むほど嫌いで、一切口を聞かないと宣言し、実際に映画の中では家族全員と談筆で会話する。この息子が、妹とのひょんな会話からショックな事実を知り、ショックを受けるシーンは、気持ちを揺さぶるいい演技。
祖父は、いきなりコカインを吸うシーンで始まり、歯に衣着せぬ発言で嫁や自分の息子を罵倒するが、実際には、言葉は悪いがすごく優しい。孫娘の夢を一生懸命支えようとしたり、息子に対しても慰めようとしたりするいい人だ。
何度でも見れそうな、いい映画。ちなみに、この息子役の人は、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」にも田舎の牧師役で出ていて、ぶっとだいい演技だった。この映画もおすすめ。
中々サイコパスが新しい感じで良かった。邦題は、見ないと意味がわからないから損してる。5組の殺人のうち、どれもなかなかのサイコパスだが、家族(母親、息子二人)殺人描写は、この手の映画でも珍しいだろう。(残酷すぎるとして、映画館から退場した人がいたっていうのもうなずける)
ただ、いつも思うが地獄とかの描写のときに、映像的な色彩の使い方などが、聖書やキリスト教に精通していないから理解できないのが残念。最後の方にジャックが、とうとう捕まりそうになる描写があり、そこから、ちょっと急にファンタジーになる。おそらくこの辺から現実から離れるってことなんだろうけど、実際にある絵画からの描写や地獄の階層を降りていくことや、バージがキリスト教では誰なのかとか、キリスト教に精通してないと理解できない。(海外の解説を読まなければいけない。)
最後にマット・ディロンは、いい感じ年とっているが、ウマ・サーマンは、こんなちょい役でいいかい!?
ファーゴシリーズが好きなので、ビリー・ボブ・ソーントン絡みで見てみた。
最初は、ブリジット・フォンダが美人で単に登場人物全員バカなだけなのかと思い失敗したと思ったが、最後まで見て本当に良かった。確かに欲望のドミノ倒しだけど、それだけじゃなかった。ビリー・ボブ・ソーントン最高かよ。
ファーゴみたいな、ちょっとコミカルだけどアメリカのど田舎の暗さが好きならおすすめ。
ちょっとひどかったです。「おまえの人生このままパッとしなくていいのか?」「こんなに簡単に大金が手に入るぜ」っていうながれで、4人の若い男が図書館にある価値のあるアート系の本を盗む話です。
計画がゆるゆるすぎて、いきあたりばったりで想定外のことに対応できず、苛立ち慌てふためき、あっさり捕まる。そこが以外とリアリティかなと思ったが、面白いかと言われると違う気がする。
Netflix アメリカでも話題の日本のドラマという記事を見たので見てみた。
他の人が書いているように、SFXというかサイファイの技術がよくできていた。猛獣に襲われたり、人っ子一人いない渋谷など不自然な感じなく描けてた。
キャラもこの少ないエピーソードの数の中では、沢山でてくるキャラをうまく表現してたと思う。
服のデザインや使っている建物もみすぼらしくなく、変なフィルタかけてくらい雰囲気の映画が多い日本の映画のなか、海外を意識しているのか、光の入る建物や海沿いのシーンを使うことで狭く感じさせなかった。
肝心のストーリーもそれなりにねってあって、良かったと思う。なぜビーチを立ち上げて、それが崩壊していくシナリオも短い時間でうまく表現できてた。
次のシーズンもスケールが小さくならないように、頑張ってもらいたい。
話の内容は、確かにひねりがあって面白かったが、各俳優の必要以上に濃すぎる演技が気になった。デンゼル・ワシントンは、若い女性の彼女に求愛するシーンというか男前を押すシーンが何度か登場し、ジョディ・フォスターも何事にも動じないやり手の女性押しが謎だった。(二人共、なぜかいつも笑顔)犯人グループは、逆に背景がわからずキャラがいまいち薄かった。なぜ一緒に銀行強盗することになったかの説明とか全く無かった気がする。
透明人間(2020)を見ました。くだらなそうなのに思ったよりレーティングが高いので見てみました。(Rotten Tomato 91%, IMDb 7.1/10) 確かに、いい意味で期待を裏切られました。霊とかそういった話じゃなかったし、話の展開も想定外で良かったです。最後も純粋なハッピエンドでないのいいです。おすすめ。
なぜこの映画がいくつかの賞を取ってるのか、よく分からない。安易にビジュアルに頼りすぎたりしなくて良かったし、ストーリー自体も、催眠により本来の悪意を呼び起こし、それを達成させて癒やすっていうアイデアは面白いけどそれだけだよね。
チェンソーマンが好きなので読んでみた。チェンソーマンと同じく女性のキャラの使い方が新しいと思う。単なるヒロイン的な存在や個性だけの女性ということではなく、いい意味で不思議ちゃんであり重要な役割を果たすという。特にトガタみたいなぶっ飛んでるキャラはいいね。
絵もストーリーも良く出来ていた。やっぱり、声優って大事だよと思った。ジブリもタレントを使うのはやめたほうがいい。
しかし、ひろゆきがユーチューブで言っていたように、アニメは儲からないっていうのがよく分かる。このクオリティーでどれだけ収入になるのか、ネトフリにいいとこ取りされてないか。
ここのレビューを見て、この漫画を読みました。ギャグありエロありで、さらに思ったよりストーリーも複雑なので最高です。(マキマが、何なのか気になりますし、パワーちゃんには復活してもらいたいです。)