ジャスティス・リーグ」「ドーン・オブ・ザ・デッド」のザック・スナイダー監督が、ラスベガスを舞台に描いたゾンビアクション。ある日突然、ゾンビが大量発生し、人類は多くの犠牲を払いながらもラスベガスにゾンビを隔離することに成功した。ゾンビとの死闘の後、静かに暮らしていたスコットは、謎の男タナカの依頼により、ラスベガス地下の巨大金庫に残された2億ドルの現金を回収するという計画に加担することに。同じく招集されたクセ者だらけの傭兵たちとともに、大量のゾンビで埋め尽くされた危険エリアに侵入し、屈強で俊敏なゾンビたちと激しい戦いを繰り広げる。
ザック・スナイダー監督のゾンビ映画。
割と期待していたが、特に驚きはなかった。アクションも戦闘も面白いが、とにかく内容が薄い。
舞台であるラスベガスの雰囲気も映像としてはありだし、多少知能があるゾンビとか、ゾンビ同士の愛情表現は新しいといえばそうだけど。登場する人間たちがなんか軽い。主人公と娘の関係は複雑のはわかったが、他のキャラはあともう少し深みがあるといいのに。
あとなんかもやっとするのは、核爆弾の扱いだ。放射線の被爆の概念は一切無視ですか?ただの爆弾と同じじゃん。