ひろです。

剣と魔法とドラゴンが出てくるファンタジー。ただ一つの王の座をかけて争う名家やその周辺の人々の群像劇を描く。

私が今まで見てきたあらゆる娯楽作品の中で、最も強い殺意を登場人物に覚えた作品。それくらい感情が突き動かされる。

 

難点は、登場人物がとにかく多く(名前ありのキャラが100人を超す)、シーズン2あたりまでは相関図すらまともにわからないまま見続けなければならないところ。

膨大な登場人物の利害関係などが一通り頭に入ってからは、その面白さに圧倒され続ける。

 

惜しむらくは、最終シーズンの展開が早すぎるところ。

筋書きは悪くないのに、展開が早すぎて登場人物の心情に視聴者がついていけない。

もう2シーズンくらいかけて登場人物の心情の変化を丁寧に描いてほしかった。

名作といわれていたので、リメイクを機にやってみた。

オリジナル版が発売された当時にプレイすると違ったのかもしれないが、今プレイするとゲーム性もストーリーも意外性や独自性がないように感じられた。

ソウルシリーズの最高傑作。

アクションや強敵とのバトルはもちろん最高なのだが、私はソウルシリーズのレベルデザインが何よりも大好きだ。

狭く暗い道をひた進んだ先で、予想だにしない幻想的な風景に出会ったときは、つい立ち止まって見とれてしまう。

話はもちろん面白いのだけど、とにかく作画が美しい。

「ゲーム」というのは、与えられた適度な難易度の課題をこなすことで、気持ちよく、面白くなるものだ。

その本質をよく理解して、「荷物の配達」という「作業」を面白いゲームに仕立て上げている。

また配達人という立場を通して描かれるストーリー・世界観も素晴らしい。

SFと現実の境目くらいのテクノロジーの話と、オカルトが融合してできた世界観は、難解だが、唯一無二でとても魅力的。

何も知らない少年期に見て興奮し

それから映画、ドラマ、アニメ、ゲーム、書籍と様々な娯楽作品に触れまくり

すっかり目が肥えてしまった今の私が見て、また興奮する

それがすごい

時間が溶けます。

自分でコツコツと作ったものがいつの間にか大きくなって勝手に動いている。

それを見てニヤニヤする。

いわずと知れた名作。

大きな話の区切りがいくつかあり、区切りごとに〇〇編と称されているのだが、そのどれもが異なるベクトルで面白い。

富樫先生が描く物語は、いつも我々の想像の上を行き、驚きと興奮を与えてくれる。

 

連載再開待ってます。

人の気持ちの純粋なところに涙

テレビシリーズの続きなので、見たい人はそちらからどうぞ

2022年GOTY。

名前にソウルという単語こそ入っていないが、確実にソウルシリーズの系譜の作品。

とにかく世界観が最高。

人狼ゲームを題材にしたノベルゲー。

序盤は次々と襲い来る超常的な現象の謎に圧倒され、中盤からはその真相がどんどん明かされて行き、最後はスッキリと終わる。

演出と展開で細かいことを全部ぶっ飛ばして最高に気持ちよくなれる映画。

インド映画の割にはダンスシーンはそんなにないので、インド映画初めての人も是非。

謎の生命体に脳に寄生され侵された人類。

他の人とは少し違った形で、この寄生体に寄生された主人公が、超人的な能力を得て寄生体と戦っていく話。

こうあらすじを書いてもあんまり惹かれないのだが、実際には超ド級の展開で、全8巻、最初から最後まで隙のない面白さ。

気になった人はぜひ読もう。