『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves)は、ジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリーが脚本と監督を担当し、同名映画シリーズをリブートしたアメリカ合衆国のファンタジーアドベンチャー映画。
同名のRPGを原作とし、クリス・パインとミシェル・ロドリゲスが主役を務めた。パラマウント・ピクチャーズ配給で、2023年3月31日に劇場公開された。
(Wikipediaより)
2023年のGOTY「バルダーズゲート3」の日本語版が出たので遊ぶ前に、その世界観の予習に良いということで本作を視聴。
他のTRPGの経験はあるが、D&Dのルールや世界観についての知識はほぼ無い状態で視聴。
正直、あまり期待しないで観始めたのだが、予想をはるかに超えて面白く、大変満足した。
TRPGとD&Dそれぞれについて知っているかによっても評価が変わるかもしれないが、知識がなくても楽しめるとは思う。
小気味の良いテンポとギャグでサクサク進むストーリーの中に、しっかり伏線も張って回収し、クライマックスのカタルシスも感じられる。
アクションやCGも高品質で、お金をかけて作ってるであろうことが窺える。
往年のアメリカンB級コメディ映画のような面白さが炸裂しており、吹替のテンションもそういった内容にドンピシャに合わせてきているので、この映画は是非吹替でみることをオススメしたい。