「ゲーム」というのは、与えられた適度な難易度の課題をこなすことで、気持ちよく、面白くなるものだ。
その本質をよく理解して、「荷物の配達」という「作業」を面白いゲームに仕立て上げている。
また配達人という立場を通して描かれるストーリー・世界観も素晴らしい。
SFと現実の境目くらいのテクノロジーの話と、オカルトが融合してできた世界観は、難解だが、唯一無二でとても魅力的。
映像としては面白いが、ゲームとしてはちょっとストレスに感じました。
今までのゲームにないリアリティ感で感動したものの序盤でやめてしまいました。
ですがいい体験にはなったと思います。
ストーリーの展開とプレイヤーができることを増やすテンポがとても丁寧で、気持ちよくゲームクリアまで遊べました。
RPGって移動も楽しいよね?という移動だけで面白さを追求しつつ、ブラックなストーリーが良い。