ひろです。

剣と魔法とドラゴンが出てくるファンタジー。ただ一つの王の座をかけて争う名家やその周辺の人々の群像劇を描く。

私が今まで見てきたあらゆる娯楽作品の中で、最も強い殺意を登場人物に覚えた作品。それくらい感情が突き動かされる。

 

難点は、登場人物がとにかく多く(名前ありのキャラが100人を超す)、シーズン2あたりまでは相関図すらまともにわからないまま見続けなければならないところ。

膨大な登場人物の利害関係などが一通り頭に入ってからは、その面白さに圧倒され続ける。

 

惜しむらくは、最終シーズンの展開が早すぎるところ。

筋書きは悪くないのに、展開が早すぎて登場人物の心情に視聴者がついていけない。

もう2シーズンくらいかけて登場人物の心情の変化を丁寧に描いてほしかった。