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少年漫画みたいなハイテンポ幽霊バトル映画。
普通のホラーでは強い念を持った怪異に殺されて終わりエンドか、倒したと思ったらまだ呪いが続いてましたエンドがよくあるパターンなのですが、本作ではちゃんと全力で撃退するシーンが最終章に来るので、唯一無二の爽快感があります。『シン・ゴジラ』みたい。なので、ジメっとしたジャパニーズホラーを求める人にはいまいち。
ストーリーやキャラの深みは一切考えずに、スタイリッシュで唐突なジェットコースター映像に身を委ねて楽しむ作品。だって中島哲也監督だもん。
どの層をターゲットにしてるのかわけわからんな。
日常がじわじわと不条理に飲み込まれていく様を描いた、いがらしみきおのホラー漫画。バランスを崩して静かに存在するオブジェや人間の気味悪さ(日用品が寄せ集められて異様な形状になっている)がすごく好き。
全く知らない町の、全く知らない人たちの、全く興味のないホームムービーを見せられているような作品。
ただ生活しているだけなのに、退廃的で不安定で不衛生。善悪のルールも不明で、シーンが切り替わると誰か死体になってるんじゃないのか?と思ってしまうような、漠然とした不快感につつまれた作品。虚無的なんだけど一度見ると忘れられない。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』とか『ノロイ』とか『放送禁止』とかの類のアレです。こういうのが好きな人に向けられた作品。
「これは嘘、これは本当」と明確に解る情報に欠け、しかし点と点とがひと繋がりになりそうな予感だけはする…という、もやーっと不明確で不気味で何を信頼しても結局よくわからない、という状況を楽しもう。
スーパーわけわからんシュールレアリスム・サイケ映画。メキシコのカラっとした空気に映えるカラフルな映像と、とてつもない規模の美術セットによる、エロ(生)とグロ(死)の唯一無二のイメージ集。すげえ~。
全シーン主人公の一人称視点のアクション映画。ほとんどノンストップで次々と敵を倒しまくるアクション全振りの映像で非常に最高。
劇場で見たのですが、一人で来たお婆さんが5分で席を立ったのが面白かったです。
パズルや戦闘がオマケになってしまうほどに圧倒的に雰囲気が良いから、一般的に言われる「雰囲気ゲーム」とは強度が違う気がします。
コントローラーのバイブレーション機能をこんな効果的に使用した作品はそうそう無い。
MYSTインスパイアにして、その完成度の高さで数多くのフォロワー作品を生み出したパズルゲームの金字塔。
一筆書きをベースにした、多種多様なひらめき&ロジカルな知能テスト系パズルが大集結。ゲーム中は言語による説明は無く、オープンワールドの孤島のどこに行っても良い。あちこちには謎の図形が書かれた盤面があり、この図形のルールを発見・理解・利用することでゲームのクリアを目指す。
作者が人間の知性を信じて作ったゲーム。アハ体験が何度も味わえる。解いた後に、あー完全に理屈で導かれていたんだな…とゲームの完成度に驚かされるが難易度はMAX。
記憶を消してもう一度プレイしたい人向けにはこんなのもある:
・パズル高難度化&新ルール追加MOD Witness Random Puzzle Generator
・ファンメイドパズル投稿サイト (1) The Windmill, (2) Witness Puzzles