3次元の恋愛作品とかしょうもないと思う派だったけどこれは結構好き

途中同じような展開が続いたり中だるみもするけど、全体的に面白かったと思う

ブレア様好きです

ジャンプで掲載されていた漫画版を読んでよく分からなかったので、アニメ版も見た。

何が面白いのかやっぱり分からなかった。

久保帯人というネームバリューがなければ話題にもなってないと思う。

不思議な館に住む顔のない“シャドー”とそのシャドーの顔の役割を果たす“生き人形”たちの物語。

序盤はなんてことのないシャドーと生き人形の日常が淡々と描かれていくが、徐々に館の謎、シャドーの謎、生き人形の謎、と核心に迫っていく様が面白い。

一転、シャドーが活躍する世界観の特徴を生かした、すす能力という個性的な能力漫画的な要素もあり、オリジナリティあふれる作品である。

現在連載中で、まだまだ謎の多い作品なので今後も注目していきたい。

「恋は雨上がりのように」の眉月じゅんさんの次作。

32歳女性が主人公の、香港の九龍を舞台にした恋愛漫画なのだが、序盤から伏線や謎が散りばめられており、ミステリー要素がかなり大きい。

セリフや描写にも何か含むところが多く、読みやすく分かりやすい内容ながら考察の余地のある作品である。

現在連載中でまだ30話にも満たなく、九龍の街という狭い世界の話ながら、惹きつけられるセリフ回し、展開、世界観。

今後にも期待したい。

週刊少年ジャンプ連載中の話題作。

死んだ父親の借金を返すため悪魔を狩って金を稼ぐ少年が主人公の物語。

従来の少年漫画であれば主人公に、「海賊王になる」「火影になる」など壮大な物語が待ち受けていることを思わせるような大きな目標が存在するが、本作ではそれがない。強いて言えば「普通の人並みの生活をする」ことが目標である。

正義感に基づいて行動している登場人物があまりにも少なく感じられるなど、少年漫画らしからぬ独特な雰囲気を放ちながら多くの謎を帯びたまま物語が進行していく。

ジャンプで描いているのだと言うことを忘れるほどに、物語が型にはまっておらず展開が予想出来ない。また残虐な描写やショッキングなシーンも多数存在する。

漫画を読んで感動したり悲しい気持ちになることで泣いたことはあったが、面白すぎて涙が出たのは初めてだった。

序盤、中盤は王道的な展開で、新しさを感じず、何が面白いのか全く分からなかった。

終盤になると主要キャラたちの過去がある程度掘り下げられ、各種キャラたちのルーツ信念思いアイデンティティが伝わり、感情移入しやすくなった。 そのため各種キャラと因縁の敵の戦闘シーンにおける熱意が伝わり、緊迫感が生まれた。

ということで個人的に序盤、中盤は面白く感じなかったが、終盤(無限城突入以降)は本誌でも熱心に追うほどには面白かった。

あと主人公の因縁の敵である鬼舞辻無惨が登場しているシーンは、キャラデザの良さとラスボスとしての強キャラ感が相まって、大体面白かった。

ジャンプ+に突如現れた問題作。

氷の魔女と呼ばれる祝福者(超能力者)によって世界が雪に覆われ、人々が飢餓に苦しむという舞台設定の中、ある事件をきっかけに、全身に炎を覆うようになった主人公が復讐の旅に出るという内容。

他の漫画には見られない奇想天外なキャラクターたちが魅力的で、シリアスな展開がそれらのキャラクターと相まっておかしさ、不思議さ、不気味さを生み出す。ところどころに現実世界にも通ずるような命題が提示されており、突拍子のないストーリー展開のようで奥深さも内包している。常識はずれな展開の連続で、どのように話がまとまるのか全く予想出来ず、ページをめくる手が止まらなかった。

週刊少年ジャンプの中で一際異彩を放ってる漫画作品。

軸に少年漫画の王道的なテーマを孕みつつも、予測のできないストーリー展開、他の能力系少年漫画とは一線画する精巧な設定を持つ多彩な念能力、またそれらを扱う個性的な念能力者たちが魅力である。

少年漫画の枠にとらわれない型破りな展開が特徴で、時には残虐で容赦のない展開が描かれる。

休載が多いことで有名な作品であり、ONE PIECEとほぼ同時期の1998年に連載を開始したが、単行本が36巻しか刊行されていない(ONE PIECEは96巻)。しかし未だジャンプの中でカリスマ的人気を誇っており、休載中もネット上のあらゆるところで考察が行なわれている。

年単位で長期休載することももはや日常と化してしまっているが、未だ人気が衰えずファンの熱が尽きないのは、ひとえにこの漫画の謎深さ奥深さを物語っているだろう。

現在ジャンプで連載中のチェーンソーマンが好きな方にオススメしたい。