ちわちわ
主人公が記憶喪失から始まるので、一切の説明を読まないで読み進めるのをお勧めします。
科学の知識で物事を解決するのと、トラブルの元が次の問題の解決になるなど、ストーリー構成が面白い。
知識があると、この問題をこの形で解決すると、こうなるよね、、、という推測がきちんと当たる気持ちよさもあり。
ちょっとしたファンタジーモノかと思いきや、濃い目のSF部分が出始めて、タイムパラドックスモノのような時間軸と影響を考えながら読み進めるという読み応えのある漫画。
双子の片割れの失踪を本人の振りをして追跡。
さらに、双子の反対側視点で話がまた変わってくるという展開。
前半にアレ?と引っかかる部分で混乱してたら実は正しい解釈だったというのはなかなか論理的に追うのが難しい面もあるドラマ。
完全にインド映画のアクション。
めっちゃ人海戦術で撮影したんだろうなぁ、、というインドじゃないとやらないような撮影技法。
ぱっと見だとハリウッド映画に見えるようにしてるのも賢い。
子供が主人公の映画なので、子供向けの戦争悲劇映画だと思ってみてたら、
最後にそのオチをもってくるか、、、という驚き。
タイトルは、「他人事ではなく。誰であれ同じようなことが起こりうるという意味で、主人公の少年を指してる」派のおいらです。
主人公がメンヘルのおばちゃんで、パートナーも小太りのおばちゃんという設定から、どんどん話ががひっくり返されていくお話。
ポーランドの映画ですが、こういう知らなかった外国の映画がたまたま見れると嬉しい。
漫画「セトウツミ」の作者が脚本をやってると聞き視聴。
主人公がタクシードライバーのセイウチという多くの人が興味を持たない設定で、子供向けかと思いきや、きちんと伏線が色々回収されるミステリー。