レビューポイントは「画面作り」「テーマの描き方」「演者の表現」「音楽との組合せ」「感動(新鮮な感情)を持たせてくれるか」「好みじゃなくても鑑賞にのめりこむか」です!
既刊11巻「公安編」読了。
もたついたところが無くて、クール!
ギャグとお色気も丁度いい具合に気を惹かれます。
1コマ1コマに緊張感が漂います。バトルの動的なシーンの躍動感は、画角や描写に見入ってしまいます。(人物の身体の動かし方、物体の距離感や飛び散り方など、形状や配置が上手いっ。そのまま絵コンテとかになりそうです。)
画風は、冨樫義博(バケモノのこわグロさ)、大友克洋(退廃的なヤンキー世界感)、安野モヨコ(美女と本気なのかおちゃらけてるのか哀愁なのか感)を彷彿としました。
レビュー更新:2021.9