アマプラの新しい物から古いものまで洋画ばかり見てると思います
原作は読んでいて、”世にも奇妙な物語”的な内容も好きなので一応視聴してみた。
1話ずつの重点的なエピソードとは別に展開するサブストーリーも
全3話を通して丸く収まる、といった構成。
正直、あんな荒木飛呂彦ワールド全開のキャラを演じきれるのか?とも
思って見ていたけど、次第に慣れ、違和感がなかった。
単発・不定期でもいいのでこれからも見てみたい作品。
霧の正体は何か?
人間を食い殺すあの未知の生物は何か?
屋内で、狂信的なキリスト信者が声を荒げ、
根本的な解決をせず昂る様子は、見ていて不快にも思った。
そしてそれに縋る派閥も増え、手に負えなくなる……
というのはこの映画の本質として実はあまり関係なくて、
危機が迫り、行動が制限された人々がパニックになった時に
起こす行動は、最終的に正しかったのか?
という視点で見ているとすごく興味深い。
一言でいうと”下品”
なんだけど、それが面白いと思わせてくれるのが良かった。
超人と一般人が共生する中、一般人はわりと一瞬でリアルな描写で肉塊になってしまうので
そこらへんの緊張感は始終あった。