本筋は面白くないのに途中で何度か挟まる一話完結回がめちゃくちゃ面白いという珍しいアニメ

好きなキャラが一人もいないまま完走したのはこの作品だけかも知れない

現時点での最新話まで読んだ感想

キャラを魅力的にして展開に多様さと奥深さを足して独特のセンスのファンタジー設定を加えた約ネバ

上位互換

画力が高い(キャラがかわいい)のも良い

よく「途中までなら傑作」という評価を目にしていたので、実際中盤のクライマックス部分までしか読んでない。

胸が熱くなったり心に染みたりする話ではないけど、めちゃくちゃ面白かった。

フィクションが好きなのでドキュメンタリーは合わないかとも思ったが、観てみたら結構楽しめた。

評価が高いのもわかる。

注意

ネタバレが含まれています!

主人公が自身のスタンスに悩んだり、夢を追い続けるか葛藤することがない。

人生を左右するような重要な決断を下すシーンなどもない。

途中で発生する障害はどこまでも物理的なものや制度的なもの。

上手くいきそうな人が上手くいっただけの話としか思えなかった。

全四巻。

タイトルの「UFO」「夏」、あとは「戦闘機」とかにロマンを感じる人にはおすすめ。

感情移入するための男キャラが、主人公と他に二人、計三人用意されている点や、ラノベにありがちな「萌え」なノリが薄い点から、比較的幅広い読者にもマッチすると思われる。

二巻のクライマックスシーンがピークだと思っている。