レビューポイントは「画面作り」「テーマの描き方」「演者の表現」「音楽との組合せ」「感動(新鮮な感情)を持たせてくれるか」「好みじゃなくても鑑賞にのめりこむか」です!

怖いか・怖くないかは、見る人によって違いそう。アートフィルムな映像表現。雰囲気系かと思いきや、物語進行はわかりやすい。

自然豊かな環境に、手描きの伝承画、小屋や門や祭具、食器類、服装など大道具小道具により「実際こんなコミューンあるかもね」と思わされそんなに胡散臭くは感じなかった。

個人的に好きな舞台設定だった(閉ざされた村、信心深い人々、伝統的な儀式、民族的装飾…)が、新鮮さは無かった。

が、全編通してちゃんと心地悪かったので、ホラーの一つとしてはありですね。じんわりキモい。

北欧神話に詳しければ文脈が更にわかるのかな?