本を読んだり、映画を観るのが大好きです。月並みですが『ショーシャンクの空に』が一番好きな映画です。
本や映画の要約・詳しい感想はブログで書いているので、よかったら見てみてくださいね〜。
スリルとホラー、狂気を味わいたい人におすすめの映画。サブリミナル効果が使われ、物語が進むとともに、ボディブローのようにどんどん効いてくる。
舞台となるのは、スウェーデンの人里離れた自然の深い美しい村。村出身の友人に”祝祭”の参加を誘われ、主人公ダニ―たちの大学生一行は訪れる。
村をあげて歓迎を受けるが、伝統の祝祭は狂気そのもの。
村人たちは他者の感情に激しく同調し大声を出したり、嗚咽を漏らしたり…。
伏線も多いため、グロが苦手な視聴者も一瞬たりとも目が離せない。
主人公ダニーが恐怖を感じ、戸惑いつつも、村の狂気に取り込まれて同化していく。
バッドエンドと感じるかどうかは、視聴者側に託された作品と感じられる。
気味の悪かった点
・村人の共感(他者の辛い経験や悲しい気持ちを察すると、村人全員の大人が大声で咽び泣く)
・お花全開(気味の悪さを増長するためかもしれない。怪しげなハーブっぽい。死者の目にも詰める)
・想い人へのおまじない(比喩が直接的すぎる)