レビューポイントは「画面作り」「テーマの描き方」「演者の表現」「音楽との組合せ」「感動(新鮮な感情)を持たせてくれるか」「好みじゃなくても鑑賞にのめりこむか」です!

近頃には珍しい70年代作のようなシンプルでかわいらしい絵柄ではありますが「絵が上手い」とはこういう事だと思います。そしてキッズ向けでも無いです。(レイアウトの拘りや人体描画の的確さ、感情的なシーン等も見応えあり)

またキャラやストーリーが文学作品的で、演劇や脚本重視系作を見ているような視聴感覚です。(主人公のパートナーで代弁者〈カゲ〉の姿形が特徴的ですが、もしこれが小説だったら…と想像を掻き立てられます)

op/ed出来も素晴らしいのでご覧あれ!