家から逃げ出してきた人間の少年が、はぐれもののクマのバケモノと出会う。
風変わりな師弟関係と修行の日々を通して、二人は親子のようなきずなを育んでいく。
名前を明かさずくまてつに名付けられるところが新たな誕生みたいな感じでとてもよかった、またきゅうたの強くなり方も教えてもらいながら強くなるという感じではなく師匠の動きを目で見て盗み強くなっていくという感じが描かれていてよかった
師弟の関係でありながら成長するのは弟子だけではないというところもわかってよかったなーと思う
まぁまぁ
人間はもともと心に闇(怒りや憎しみといった負の感情)を抱えており、その闇に飲まれてしまう弱い生き物である。
でも、周りの友人や恋人、家族などの間で互いに支えあうことで、闇を抑え、互いに足りないところを補え合える。
そんなことを、渋天街での九太と熊徹の修行や、現世での蓮と楓の付き合いを見て思った。