べしゃり暮らし(書籍)
【読み】 べしゃりぐらし
べしゃり暮らし(書籍)【 べしゃりぐらし】

『べしゃり暮らし』は、森田まさのりによる日本の漫画。

『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2005年44号から2006年30号まで連載され(28話まで)、
『赤マルジャンプ』(同)2006SUMMERの掲載を経て(29話)、
『週刊ヤングジャンプ』(同)で2007年7号から月2回連載として再開(30話以降)、
2009年30号(81話)より隔週連載となり、2012年32号(138話)より不定期集中連載となり、
2015年28号を最後に完結扱いとして連載休止となり、
TVドラマ化に伴って2019年31号から2019年41号まで10号連続集中連載として連載再開された。

作者は、前作『ROOKIES』の第17巻の作者コメントで、
お笑い芸人の松本人志(ダウンタウン)の大ファンであることを語り、
「笑いとは何かを追求していく人の話を描きたいと思っている」
「主人公の顔もタイトルも既にできている」と発言。
その後、いくつかの習作を経て、それを形にしたのが本作品。
作者は、本作の執筆前に吉本興業の芸人養成所であるNSCに入学して、
お笑いの世界の内幕を実体験するなど、綿密な取材を行なっている。

みんなの感想

全19巻。面白い題材だけれど多少強引なところや、「相方の家族問題」「記憶喪失」など勢いを削ぐ箇所が多かったので佳作という印象でした。ただ、連載が終わった4年後に実写ドラマが決まり、それに伴って続きの20巻が発売。この20巻がとても面白かったので個人的に評価がかなり上がりました。