2006年ごろ レンタルにて鑑賞
とにかくこの気持ち良さそうに歌っている人は誰だろうと思い、この映画きっかけでBjorkを知った。
とにかく気持ちのいいくらい不憫。
母の子供に対する愛とミュージカルに対する愛を持っている救われない母の物語でした。暗闇の中で踊り歌い祈る、息子ジーンのために。魂の歌声は、誰にも止められないというキャッチフレーズがとても心に刺さりました。人の心の暗闇の部分が垣間見える部分が酷くなっていくことを母の病気が象徴しているのかなと思いました。
何回見てももれなく嫌な気持ちになる。
不幸のデパートみたいな。
3回目くらいからは歌って踊る場面をちょっとだけ早送りにしてしまったことを懺悔します。
巷では鬱映画と言われていますが、なんてことはないビョークのMVですよ。騙されたと思って観るがよいです。
前評判聞いていたせいである程度先が読めたので面白くなかったです。
とにかく暗い気持ちにさせてくれる映画