タコピーという間抜けな宇宙生物が不幸な主人公をどうにかしようと画策する話。割と社会問題というか人間の闇に切り込んでいるのですが、似ている事案が多いですね。全体としてまあまあ楽しめる作品でした。全2巻。
地球の外から来た生物がみんなをハッピーにするため奔走するが頑張れば頑張るほど悪い方向に向かっていってしまう物語
伏線の貼り方が細かくて答え合わせの前の見せ方がとてもさりげなくてよかった
子供の時にはどうすることもできなかった感情、環境をタコピー(ネットみたいな集合知的な?)がいたらどうなっただろうみたいな感じで描かれている気がしてとても面白かった