荒木哲郎監督(アニメ『進撃の巨人』シリーズ)が同作の制作会社だったWIT STUDIOと再びタッグを組み制作したオリジナルアニメーション。

企画・プロデュースは川村元気(『君の名は。』『天気の子』)、脚本は虚淵玄(『魔法少女まどか☆マギカ』など)、キャラクターデザイン原案には小畑健 (『バクマン。』『DEATH NOTE』)、

音楽は澤野弘之(『進撃の巨人』や『プロメア』『機動戦士ガンダムNT』)と、日本のトップクリエイター陣が名を連ねている。

重力を操る泡（バブル）によって壊れてしまった東京を舞台に、家族を失い、危険な遊びに興じ続けていたひとりの少年と不思議な力を持つ少女の出会いを、リアル感と幻想的な空間を併せ持つ美しい色彩を背景に新感覚の映像美と圧倒的な躍動感で描いている。

物語のモチーフは『人魚姫』。脚本家の虚淵は、荒木監督との話し合いで"少女が恋した末に泡になる"のを"泡が恋して少女になる"ように組み替えることにしたのが物語の着想源だと明かしている。

2022年2月開催の第72回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門へ正式出品。

脚本製作出演者音楽主題歌撮影編集制作会社製作会社配給公開