備忘録
作中のドラマと主人公の周りで起こる出来事を少し関連させることで、ストーリーやキャラクターの心情を理解しやすくさせ、そして現実と虚構をぐるぐる行ったり来たりする描写で、見ている側が訳が分からなくなるほど切り替えることで、主人公の心情に入り込めるし、鏡やガラスにもう一人の自分を描き主人公と言葉を交わすことで心の内の葛藤、主人公がアイドルである自分と女優である自分が乖離して、だんだん本当の自分が分からなくなっていく様子が怖いほど伝わってきた。作画が少し古いのもより怖さに拍車をかけていた。