住む者に魔女の呪いが降りかかるという館にまつわる、時代も登場人物も異なる複数の物語。
それら物語を経て、呪いの館の真実が明かされていく。といったあらすじのノベルゲーム。
話ごとに、様々な形でロマンスと悲劇のコントラストが描かれており、全編を通して恋愛色が強い物語となっている。
Switch版をプレイ、本編と外伝2つを全てあわせて40時間程度。
物語のボリュームがかなりのもので、思っていた3倍くらいあった。
館で繰り広げられる複数の時代の話、そして明かされていく館と魔女の真実、さらに外伝に至るまで、余すところなく読んでいて楽しかった。
同人ノベルゲー黄金期のような懐かしさを覚えた。演出とか展開とか、かなり「ひぐらしのなく頃に」を思い出す。