「ここで天井を眺めててもあんたは輝けない。外に飛び出すのよ、シーツの品質なんてどうでもいい」

コロンビアから逃げるようにマイアミにやってきたオカンがコカインゴッドマザーになるまでの人生、そしてその後が描かれています。犯罪はマジでダメほんと絶対だけどグリセルダのこの(ヤクの)世界で絶対に成功してやるという強い意志はとっても見ててかっこいい。6話でサクッと完結するのでテンポも良い。テンポもいいのにグリセルダの心理描写が細かくて手に汗握る…それもまたいい。個人的には長男のユベル(ホセ・ベラスケス)が一番好きなキャラだったな。本当にザ・優しい長男って感じ。話があまりに面白すぎたのでもう1周観たいまであるな。

「疑念や敵意を持つものが常に彼女を脅かす。成功を収めたあとでもね」