『梨泰院クラス』は、韓国のケーブルテレビ局JTBCにて2020年1月31日から同年3月21日まで放送されたテレビドラマ。
ソウルの飲食店激戦区・梨泰院(イテウォン)を舞台に、飲食業界での成功を目指して仲間と共に奮闘する若者たちを描いている。
原作は、2017年から2018年まで連載されたチョ・クァンジン(朝鮮語版)による韓国の同名ウェブ漫画。
主演はパク・ソジュン。
最終回の視聴率は16.5%を記録し、JTBC史上3位、韓国のケーブルテレビ史上7位の高視聴率となった(2020年時点)。
ビデオオンデマンドサービスのNetflixにて、Netflixオリジナル作品として日本を含む世界に配信されている。
国内最大外食企業・チャンガグループに勤める父親の転勤である田舎に引っ越した高校3年生のパク・セロイ(パク・ソジュン)は、
転校先の学校で〝神〟と呼ばれるチャンガグループの御曹司チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)に出会う。
正義感の強いセロイはグンウォンの傍若無人な言動に我慢できず、一発殴ってしまい退学処分。
父親は20年間勤めていた会社を辞める羽目になる。
さらにグンウォンが起こした交通事故で父を亡くしたセロイは、 グンウォンに暴力を振るい、刑務所行きとなる。
チャンガグループを倒すと心に決めたセロイは、梨泰院で「タンバム」という小さな居酒屋を開き、仲間たちと共に再起を目指す。
始めはあまり魅力を感じなかった登場人物たちだったのに、回を追うごとに愛着が湧いてくる展開は王道ながらもよくできていると思います。ただ少女漫画テイストの内容なので受け入れられない人は割と多いかもしれません。あと後半は韓国ドラマの悪い部分がでてきてちょっとがっかりしました。全16話。